メダカです。

 

 

ブログすっかりご無沙汰してしまい

なんだか放置気味でした。

ボチボチ復活したいと思います。

 

たまーーに訪れてください(笑)

 

 

 

さて、ツイッターを徘徊していたら

こんな写真のツイートを見つけてしまいました。

 

 

投稿されていた方は元CAで外資や国内の会社を

飛ばれていらしみたいです。

これ見て何か分かりますか??

 

 

 

私が元外資系のCAであったことを

たまーーーーに思い出すんですが (は?

 

 

この写真やこの後に続く写真を見たら

フラッシュバックするのです、

ドアモードの切り替えする際の

 

緊張!

 

 

経験者の方なら分かると思いますが

CAは担当のドアのモード操作をやった後で

反対側のドア担当CAとクロスチェックします。

 

で、

 

当時はですね、

 

ピンポーン音譜

 

と、ドア操作が終わったのか

確認のインターフォンが

シニアパーサーから来るんです。

(今は多分シニアパーサーのドアパネルの

画面で分かるんじゃないかな?)

 

 

とにかく、これだけは

間違えちゃいけないんです。

だって超危険なんですよ

地上で操作を誤ってしまうと。

 

 

 

 

こうなります。

 

 

ヒュー!!

 

 

 

 

 

 

 

ぐえぇぇ〜!!

 

 

 

ご覧の通り、これはスライドラフトと言いまして

脱出用滑り台であり、海とか川に着地した時は

ボートになる代物です。

 

材質はゴムボートですから厚いビニールです。

 

 

 

避難は一瞬をも要しますので

これが瞬時にボン!と膨らむんです。

ものすごい圧!

 

 

これ、飛行機の外に地上係員の方とか

荷物などがあれば

吹っ飛びます。

 

 

実は私はこんな写真の類を

訓練以外に拝見したことなかったのですが

時代の流れですね、

 

 

 

因みにこのスライドラフトを元の状態に戻すのに

半日くらい掛かるんじゃないでしょうか。

 

そしてその費用も恐らく中の

バッテリーなど総取り換えになるはずなので

結構高そう。

推して知るべしです。

 

 

そしてこんなことしちゃうと

2.3時間後には荷物と乗客を入れ替えて

別の目的地に行かないといけないフライトが

キャンセルになり、

その目的地で機材(飛行機)を待っている

お客様から全ての人の予定が狂うわけです。

 

 

アナ、恐ろしやチェーンリアクション。

機材が動かない=お金が動かない+キャンセル料

 

 

まあ、実際乗務中では

そこまでは考えていませんでしたが…。

 

 

ギャレー脇のドアの担当は

飛行機が到着して最後のお客様がキャビンから出た後

次の目的地への食材の詰まったカートを入れ替えるべく

待機していたケータリングの方から

窓越しにノックされます。

 

 

その窓越しに

ドアモードはOKだよと

グーサイングッド!して

お互い確認し合ってから

ドアを開けます。

 

 

色々ドラマはありますが、

みんなこの辺りは一瞬ドキッとしたことあると思います。

特に新人のウチはねてへぺろ

 

 

 

と、いうことで

 

懐かしくて書いてしまいました。

Times Fly

昔の思い出です。