メダカです。

 

ねえ、本当にもう…。

 

 

ダラダラしていたつもりはないけれど

今年も半分過ぎたってウソみたいですね。

 

なのに、

私は高速バスのトイレ休憩で立ち寄った

サービスエリアに置いて行かれてしまう

というね…。

 

 

誰が聞いても顔がほころんじゃう

美味しい体験をしてます。

好んで置いて行かれた訳じゃないです。

もち。

 

 

 

言い訳させていただければ・・・

私の実家、長野なんです。

 

横川のサービスエリアまでの道中は

峠を越えていくわけです。

峠は本当にお天気が変わりやすいのです。

 

 

当日も凄い雨で…。

車内でも叩きつける雨の音で

走行音が聞こえませんでした。

 

だから、トイレ休憩から出てきた時も

凄い雨で折りたたみ傘は

役にも立ちそうもなく

ありゃ〜と

呆然と見ていたんですよね、

雨を。

 

 

そしたら!

凄い雨じゃないですか、

横殴りの滝の様な降り方ですから

バスの扉が閉まりました。

 

 

そらそうですよ、

雨、車内吹き込むし…。

 

 

でも 次の瞬間 

バスが発車しましてですね。

 

 

え、え、え、えーーーー!!

 

何かの間違いか、

車両を間違えたかと

一瞬躊躇しましたが、

 

そんながずなーーーーい!

 

 

 

追いかけたけど、

土砂降りだし、

バスの運転手さんは前しか見ていないし。

 

 

高速道路へと続く

最後のカーブにある

横川SS エネオスまでは

頑張りましたが

それ以上は加速するバスに

ついて行けませんでした。

 

びっしょり笑い泣き笑い泣き

 

 

(画像はお借りしましました)

 

 

血相変えて走って来た中年の女

私を

エネオスのおじ様たちは

どうした、どうしたと

物珍し気に 

寄って来てくれました。

 

 

事情を知って 

さっとメモ用紙とペンを出してくださった人。

サービスエリアにあるインフォメーションに

連絡したらなにか解決策教えてもらえるかもと

提案して電話番号出してくださった人。

 

幸い、貴重品を持ってバスから降りたため

カバンの中にスマホがありました。

 

スマホから往復の乗車券を

購入していたので

こちらに全ての連絡先があり、

バス会社に連絡がつきました。

 

連絡ついても雨酷いから

しばらく中に居てくださいと

椅子を出してくださった人。

 

みなさま

ありがとうございました。

 

 

 

 

バス会社からは走行中の運転手さんとは

連絡取れ無いようで(当然です)

とりあえず、1時間後に横川SAに着く

後続のバスに乗ってくださいとのことでした。

 

望むとろろだ!

 

案外この1待つ時間は

すぐに過ぎて

 

買いそびれた釜めしちゃん

 

 

 

この子たちは2人だけ連れて帰りました。

 

 

後続の同じ会社のバス名が見えたので

 

そこで説明すると、

 

運転手さんは まさかの寝耳に水で!

(そらそうだ)

 

でも

タイムリーに会社から電話が入り

無事、確認取れて乗せていただけました。

 

へーーーっ

 

 

 乗せてもらったこの便はガラガラで

カーテン付きの窓側独立シートをいただきました。

 

もちろんカーテン閉めて、

スマホの充電しっかりして

遅れた分のスケチェンを弟に・・。

 

 

 
 
その弟ですが、喜々と

「持ってるねー!まあ そんなこともあるさ」と

迎えに来てくれつつ

 

速攻FBにこの事件を晒すというね、

 

なかなかやってくれる可愛い弟。

 

赦さん!!

ずっと根に持ってやるムキー

 

いえ、いつもありがとう。

 

 

 

やー、今回は確かに

集合時間に間に合わなかった私も悪い。

でも満席だったのだから、

1席に人がいないことに

何故気付いてくれなかったのーーーーーー?

点呼取るの超楽じゃないですかーーーー!!

 

 

って、のを飲みこんでですね、

 

「お騒がせいたしました。」

と 終点まで持って行かれてしまった

お土産や荷物を受け取って終了しました。

 

一件落着ドキドキドキドキ

 

 

 

翌日、運転手さんらしき方から

電話が掛かって来ました。

運転手とは名乗らなかったけれど、

ピンと来ました。

来ちゃうもんなんですねニヤリ

 

 

でも、なんだかもう怒りとかクレームとか

沸点がピークに行かないんです。

 

 

怒りたいし、ちょっと意地悪な事

頭のどこかで 言いたかった自分もいたんだけど…

 

完全に俯瞰してるというか

幽体離脱しちゃってる私が、

 

 

「あの雨、酷かったですもんね・・。

運転お疲れさまでした。 

お騒がせして申し訳ありませんでした」

 

と、

何故か、私が謝るというね、

不思議なオチになりました。

疲れていたのかな?? 

 

 

やー、どこかで面白がっている私がいる。

確かにいる!!

 

 

 

それに 人員点呼って

ややこしいですよね〜。

空港の地上のカウンター故障で

機内でも200人近い数の点呼をしたことあるから分かる。

 

現地観光バスの添乗員さんの点呼見てきたから分かる。

面倒ですよね。

 

 

こんなことがあってもね、

みんな優しいから大丈夫照れ

絶対なんとかなるから大丈夫ドキドキドキドキ

 

 

また、皆さんが 

「んな バカな!」ってことを

体験したらシェアしますね。

 

え?

 

 一度で十分 もうしないもん!

 

 

教訓

ハイウェイバスはSAに取り残されても

後続バスがあって空席があれば 拾ってもらえる!

ので慌てなくても大丈夫ですよ爆笑爆笑

 

 

おしまい。