改良メダカの飼育 稚魚編 | 広島産メダカの卵ピースガーデン【プロブリーダーが教えるブログ】

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稚魚のデビュー

 

 卵から孵化して二週間すれば、水換えにも耐えられる体になります。ですがまだ安定はしていなく、弱い体です。

 1カ月経つと、稚魚は成魚の半分ほどの大きさになり、親メダカや成魚と同じ飼育ケースに入れても食べられてしまう事はなくなります。

 ですが、この時期になると、メダカ1匹に対して1リットルの水の量が必要になります。過剰のメダカの数の飼育は水質バランスを崩してしまいます。



稚魚が上手く育たない原因


原因その1


成長が遅い個体

 メダカは同じ時期に産まれても、早く育つ個体もいれば、遅い個体もいます。その差は大きく、成長の遅い個体はエサを食べ損ねたりいじめられたりします。このように成長の遅い個体は別の飼育ケースに移してあげましょう。


原因その2


エサが合っていない

 メダカの稚魚は口がとても小さく、成魚用のエサは食べる事ができません。稚魚のうちは、パウダー状で栄養素の高いエサを与えましょう。



メダカブリーダーのワンポイントアドバイス

 

 メダカは植物性プランクトンを食べて成長します。植物性プランクトンはグリーンウォーターにたくさん含まれています。稚魚のうちから、このグリーンウォーターで育てる事が、とても大きな効果を生むのです。強固で綺麗な改良メダカを育てる為にはとても大切なことなのです。


 グリーンウォーターについての記事はこちら





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