改良品種の基礎知識
最近よく聞く改良メダカとはどんなメダカなのでしょうか?
改良品種のメダカも元をたどれば野生の黒メダカです。
その中の何十匹に一匹の突然変異のメダカの特徴を人の手で何代も掛け合わせる事によって固定化された品種なのです。
いろいろな品種を掛け合わせ新たな魅力のメダカを全国のメダカブリーダーが努力して生み出しているのです。
改良品種を飼育する場合、基本的には同じ品種以外を同じ飼育ケースで育てる事はやめましょう。
改良品種は固定率という、高い確率で親と同じ特徴を持って産まれてくる確率というものがあります。
違う品種を交ぜると、固定化されていた特徴が崩れてしまいます。
みなさんも、様々な色の輝きをもつ珍しい改良メダカを飼育してみてください。
改良メダカの飼育
改良メダカもメダカの飼育とほぼ変わりません。
一般的に丈夫で、飼育しやすいです。
水温は0℃~40℃までと広い温度範囲で飼育が可能ですが、メダカは急激な温度変化に弱いのです。
水替えの際は飼育水の3分の1を捨てて新しい水を足しましょう。
改良メダカ 飼育ポイント
・酸欠に注意
飼育水に対してメダカの数が多いとメダカが酸欠をおこす事があります。基本1匹に対して1リットルの飼育水という計算で飼育しましょう。
水面でメダカが口をパクパクしていると酸欠のサインと言えます。
・餌は5分で食べきる量
メダカは餌をよく食べるのですが、消化不良をおこしやすい魚です。ほしがっても適量の餌を与えましょう。5分で食べきる量が最適です。
・水替えは水温変化に注意
新しい水は、くみ置きしカルキを抜き、温度合わせして行いましょう。
大量の水は一気に変えると、PHの変化でメダカに負担がかかる事もあるので3分の1の水を交換しましょう。
改良メダカ販売 広島ピースガーデン
ホームページはこちら
http://www.peace-garden.net/