かわいい蝶たち☆ | キラピチ生き物日記

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君たちの瞳のキラキラに みんなが気づけばいいな
気づいた人はその分 きっと幸せになれると思うんだ



先週、ゼフィルス(樹上性のシジミチョウの仲間たち)に出会った場所が
どうなっているか気になり、もう一度行ってみました!ニコニコ

一年に一度、短い期間しか発生しないゼフィルスたちとの再会は
残念ながらかないませんでした・・・ガーン 
手持ちの蝶図鑑によると時期的にはまだまだいけそうなのですが・・・
同じ種でも、地域により発生時期にズレがあるようです・・・汗

が・・・他の美しい蝶たちに会えたので、楽しかったです!ニコニコ

↓まず、こちら、初見で前回は会えなかったゴイシシジミくんです音譜
食草は・・・?と調べてみると、なんと彼らの幼虫はまさかの肉食!肉えっ
竹・笹類につくササコナフキツノアブラムシ、タケノアブラムシなどを食して
幼虫は成長するそうです!



出会った時にゴイシシジミくんがとまっていたのも、ご覧の通り、笹類の葉でした。
笹につくアブラムシがごちそうかぁ~・・・次回はそのアブラムシというのを見つけてみたいな音譜
ちなみに、ゴイシシジミの幼虫くんは毛虫タイプ。
成虫もアブラムシの分泌物を吸って生きているそうです。
園芸家さんからは嫌われがちなアブラムシたちですが、
アブラムシのおかげで生きている可愛い生き物はとても多いですね・・・ひらめき電球


ツバメシジミ♂くん。この子は両方の尾状突起がちゃんとついています!
尾状突起が見当たらなかったため、前々回にルリシジミ♂とした個体も
よくよく確認するとツバメシジミ♂に見えるので本文を訂正しておきました!
尾状突起は擦り切れたり、天敵に切られたりする場合もあるようです。



↓こちらのツバメシジミくんには尾状突起がありません。




↓こちらのメスちゃんは右側だけ尾状突起が残っています。




↓こちらのメスちゃんはシロツメクサの蕾に産卵中です!
あいにく、産卵された花を見失い、卵の発見には至りませんでした!汗




↓こちらはベニシジミの夏型♂くん。



幼虫の食草の一つであるギシギシの葉の上にいたのは、お嫁さん募集中だからかな?




こちらは名前のとおり日陰にいる事が多い↓ヒカゲチョウくん。
この日は珍しく木漏れ日を浴びる姿を見せてくれました晴れ



↓こちらはムラサキシジミ♀ちゃん!
幼虫の食草はアラカシ、イチイガシ、コナラ、クヌギ、カシワ、ミズナラなどブナ科。
成虫は樹液、アブラムシの分泌液を吸います。



↓翅を開くと目も覚めるような輝き!
去年は翅の表を殆ど見ることが出来なかったので嬉しいです!ニコニコ



自分にとっては今まであまり会えなかった種類でしたが、成虫が見られる期間がとても
長い蝶らしいので、よく会える場所さえ見つけておけば、
これからまだまだ会えるかもしれず、楽しみです! ニコニコ




前回も会えたキマダラセセリくん音譜 いつ会ってもキュートですニコニコラブラブ


ここからは、他所で出会った蝶たちですクローバー

優美な動きで舞い降りた生き物がいたので、近づいてみると翅が痛んだ蝶がいました!
イシガケチョウくんの黄色型の個体です!



↓先週レポートしたのがこちらの白色型の個体です。
翅だけでなく、胴体の色もかなり違いますね!クローバー




↓イヌガラシ(アブラナ科)に産卵するスジグロシロチョウくん。
手持ちの図鑑では外見が♂くんに近いように見えますが、産卵しているからには♀ちゃんですね。



生みつけられたばかりの卵は、針の先ほどの小ささ。
拡大すると、葉っぱのテーブルに置かれた白い小瓶のようです。




↓こちらは公園の案内書の壁の写真についていた雨粒を吸水するルリタテハくん。
雌雄の見分けが難しい種類とされているようです。
幼虫の食草はサルトリイバラ、ホトトビス、、オニユリ、ヤマユリ、
サツマサンキライなどユリ科の植物らしいです。



そうそう~、週初めの日曜日の晩にNHKの動物番組でオオムラサキ特集が放送されてましたね!
ブロ友さんから教えていただき、録画予約して観ることができました!ニコニコ音譜
感動して泣けました・・・しょぼん

来週は同じ番組でハンミョウくん特集をするので、また録画予約しました!
すごく楽しみですにひひドキドキ