毛布の修理への想い! | 淡路島の南あわじ市で気持ちいい布団でぐっすり眠ってもらいたいと思っているふとんのホソカワの細川です。

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兵庫県の淡路島で気持ちよく眠れる布団をと思っているふとんのホソカワの細川です。

 

 

なんで毛布の修理はじめたの?ってよく聞かれるんです。


それは 

 ある1人のお客様の毛布の修理が 自分を変えてくれたんです!

同じ仕事しても  喜び方が すごかったんです。こんなにも必要とされているのか!と

感じさせてくれた修理の仕事が もっと もっと一生懸命にやる のめり込む きっかけになったんです!



作業の中の写真

それは・・・・。

ある1人のお客さんの問い合わせがあったんです。

 

「毛布の修理をしているんですか?はい やっていますよ。」状況にもよりますが毛布の端がとれているのは取り付けることができますよって・・・。新品みたいにはできませんが、外れないようにして使うのには支障がないように できると思います。2辺ぐらいまで可能ですよと

(はじめは 1辺修理 2辺修理までしかしていませんでした)

 

では

何とかしてくれるんですね?きれいに修理してくれるんですね?・・

また 大事に使いたいんです。

私は できると思いますが 状況によりましたら 新しい毛布を買われましたら値段的にも

お安く あたたかく使えますよ。 って答えたんですが・・・。値段・・う・・・そうですね。それもありますが。。

 でも

 この商品をまた使いたいんです。自宅用に使いたいんです。修理してほしいんですと。。

 

実は

端が取れかかっている少し古びた毛布なんです。

人によったら もう処分して 新しいものを買ったらいいよとか言われると思うんですが・・・・・。

おばあちゃんが 私にプレゼントしてくれた毛布なんです。

私は 夏 冬 関係なく 年中いつも毛布を離さないで持っていたんです。毛布を噛んでいたり、なめていたりしていて、端が少し傷んできてたんです。

それでも 大事に使っていたんですと。少し取れかかっているところに 手が入ったり 足が入ったりして だんだん とれているところが広がっていったんです。

自分でも縫ったりしたけれど

いよいよこれでは・・・・ だめかなーと思って 近くのお布団屋さん クリーニング屋さん 修理屋さんとか聞いてもダメで 。。。。ふと  ネット見ていたら たどり着いて 聞いてみたんです。

それで 問い合わせしました。

 

それから 

商品が届いたらびっくりです。

2辺ぐらいの修理ではなく もう2辺の糸がほつれていて ほおっておくと また修理が必要になってくるぐらいに・・・。結局 全ての4辺修理が必要になったんです。

毛布の端をすべて ハサミでほどいて取っていったんです。糸が残っていないか確認しながら・・・。そうしたら・・。あれ  気が付いたんです。何か はしっこのほうに コロコロしたものがあったんです。盛り上がっているもの。毛布を開けてびっくり それはなんと毛玉だったんです。毛布を長年使うと中でこすれて毛玉ができて それが毛玉の塊になって コロコロに 盛り上がりに なっていたんです。初めて見たときはびっくりでした。毛玉の塊が大きいものが いっぱい ぽろぽろ出てくるんですよ。それを きれいにとって それから毛布に ヘム 端をはさんで上下を合わしながら まち針で打って ゆっくり ゆっくり ミシンを ひと針 ひと針 進めていくんです。上と下が よくずれるんですよ。なので進んでは 戻り 進んでは戻りの繰り返し。そうしながら ミシンをかけていったんです。気が付けば日付が変わっていたんです。これでやっと半分でしたので 次の日も同じようにして

やっとの思いで完成したんです。

それをお客様に完成の連絡を取り、お送りさせていただいたんです。

 

それから 

お客様からのメールが届いたんです。

それは 喜びのメールだったんです。

すっごく大事な毛布 きれいにしてくださりありがとうございました。またこれからも大事に使います。と  写真付きのメール    (以下 省略)

 私自身 こんなにも喜んでくれるって・・・。なかったんです!!人生で初体験だったんです!! 今までにない事だったんです。

心の中からやってよかったーーーー。という達成感 

何とも言えない感情が込みあがってきたんです。

 私の心に火が付いた瞬間でした。スイッチがONに入った瞬間でした。

これやー これやー これでいこうーと。

それから 

工業用のミシンを2台購入して どんな商品にも対応できるようにしたり、

毛布のヘム 端の 種類も増やしたりしたんです。レギュラーヘム  ぴかぴかヘム・・・。と

どんどん色の種類を増やしてきたんです。

 

実は こうするまでに 

私 忘れていたことを思い出したんです。

腰が「くの字」に曲がっていたひいおばあちゃんのこと。やさしくて大好きでした。よく一緒にお泊りしに行ったりしたこと。おはじきしたり お手玉したり ヨモギ摘んでヨモギ餅を食べたことを。。。

大事な杖をチャンバラごっこして手で持つところを折ってしまったこと・・・・。

いいよいいよと また買うからと  慰めてくれたこと。でも 折れたまま使っていたこと。を・・・・・・・・。

 

毛布 他の商品でもそうだと思うんです。

 それぞれにストーリー思い出 があるんですね。。

その毛布を きれいにすること、修理すること、加工すること。

それってお客様の心を輝かせるとか 心を元気づけるとか 色あせてきた大事な思い出を再度構築してくれるような・・・

ひいては

大げさかもしれませんが

人生を歩む上での心の糧になる人生を輝かせるもとになるのでは いや なるはずだと・・・

かなり大事な仕事だと!

勝手に思った。思い込んでしまった。

そのためにも

 もっともっと腕を磨いて 今以上に喜ばれるように・・と 気合が入って今まで頑張っています。。

 

 

こんな想いで仕事 頑張っています。

 

長くなっちゃいました。

それに 思い出したままに 感じたままに 記入したので話があっちにいったり こっちにいったりで 読みにくい点等がたくさん あるかと思いますが、ちょと目をつむってください。

 

最後まで

読んでくださり

 

ありがとうございます。

 

 
 細川 一郎

 

 

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