第一印象って、大事ですよね。
人は、初めて会った人に対して
わずか数秒で、その人の９割がたを
自分勝手に判断してしまうのですから。。。
さて、今日は この第一印象のせいで、
４年近くもの長い間、私がマイナスの印象を持ち続けていた方のことを、
（と言っても、実生活の中では、ありません）
韓国ドラマのことで ですが、少し書いてみます。
俳優という職業は、
台本通りに、監督や脚本家の意図した役を
演じきらねばなりません。
視聴者が、初めての俳優に出会う時、
見たドラマの中の役柄が、その俳優の人格だととらえてしまいがち。
本当は、演技だとわかっていても、
ドラマが印象的であれば、あるほど、
そう、思ってしまうことって、ありませんか？
私は、長い間、
俳優のペ・スビンさんのことをオカマだと思っていました。
彼は、 「朱蒙」で、ヨンタバル商団の策士 サヨン役で出演していました。
男とも女ともわからないオカマ。
心や 日常のしぐさは 女で、
戦う時は、ちょっと男っぽいのか、果敢な女なのか、
インコをかわいがる姿や朱蒙の部下 ヒョッポに対する色目が
やはり、女。それも、とても自然で。演技とは思えませんでした。
それくらい、演技がうまいのか、本当のオカマなのか混乱した挙句？！
私はペ・スピンさんは、オカマだと判断しました。
「朱蒙」は、私が韓国ドラマにハマったキッカケとなる作品で、
韓国をもっと知りたい、韓国語を学んでみようという気にさせた
私にとって非常に重要な作品で、
その大事な「朱蒙」に出演していたために
ペ・スビンさん を初めて知り、
彼のオカマのイメージは何を見てもついて回りました。
その後、「海神」、「風の絵師」、「天使の誘惑」で、彼を見ても、
悪いけどオカマが懸命に男役を演じている と思えました。
初めての出会いから、約４年が過ぎた今年の
２０１１年に「トンイ」のチョンス兄さん そして
「私の期限は４９日」のカン・ミノ を見て、
どうやら普通の男のようだと感じられ、
ようやく、オカマ疑惑は晴れ、
ペ・スピンさんは 本当は男だったのだと思いました。
もちろん、今も男ですね。
第一印象は、長い間つきまとうものだから、
私も 大事な場面においては是非、気をつけたいです。
ミアネヨ～！ ＞ ペ・スビンッシ
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