椎体骨折は2週間安静状態を保つことになり、とにかくベッド上に横になり、食事の時や水分補給の時のみベッドを起こす。とはいえ、必要最小限の傾きなのでご飯をこぼさないようお皿を使ったり、首を曲げたり。とにかく背中はベッドにつけた状態で過ごす。


痛みは日に日に落ち着いてきて、周りを整えたり物を考えたりをすることが入院1週間前後でできるようになってきた。


以下はおしもの話です。読みたくない方はこのまま閉じてください。









そして1番困るのが排泄。

おむつにしないといけなくてその度にナースコール。

いくら仕事でされていらっしゃるとは言え、なかなか申し訳ない気持ちになる。


私、1回の尿の量が多いのか漏れる。

腰だけが痛いので手を入れておむつがぴったり身体に着いてるか確認後、してみる。おむつの中にパッドがあることを交換の時に見た。

お手洗いでするように勢いよくしちゃっておむつの内側まできてしまった。皮膚に沿うので液体の広がりがわかる。

少しベッドを起こしたり、仰向け、横向きと試してみた。中にお一人だけパッドの位置を少し前へ持ってきましょうかとおっしゃった方がいらした。

LサイズからMサイズに変えたり、最初ゆっくりめにしてパッドの吸収が始まってから排尿してくださいと言われたり、工夫してるんだけど漏れなくするのはなかなか難しい。いまだにどうすればよいのかわからない。

途中からベッド上に防水の小さいシーツが加わった。

シーツ交換2回もしていただいたんで‥‥。

おむつやパッドのあてかた、テープのとめ方。看護師さん、看護助手さんそれぞれ、またその時によってちょいきつめだったり、緩かったり。

身体は立体的だから添わすのは難しいだろうな。奥深い。


そしてお通じ、そもそも歩いてないしできる運動が限られてしまうし。なかなか出ない。

入院後4日目に下剤を使った時はキリキリお腹が痛んでしかも排便が止まらず、辛かった🥲

入院中に口にする食事やお薬はすべて管理されていて本当はダメだけど、穏やかに効く便秘薬(ここ1年以上は使っていない)を家族に持ってきてもらった。


効くには効いた。緩やかだ。


けれどいずれにしても排便をベッド上でするのがまた難しい。

力をどうやって入れたらいいのか。踏ん張れない。

仕方なくベッドの柵を掴んで頑張った。疲れた。

おむつ空間には容量もあり何かうまく出しきれない。

そして気持ち悪い。

ナースコールをして交換してもらった。

すみません‥‥と言うとちゃんと出さないと気持ち悪いですもんね、と。いや確かにそうなんですがね。

本当に申し訳ない🥲


明後日はようやくコルセットができてくる。

これでまずは歩行器を使って歩く。

痛みはあるだろうけれど、おむつ生活は卒業したい。