約2ヶ月前、子宮体癌の腹腔鏡下手術を受けた。術後当日は喉の乾き(うがいをさせてもらえて楽になった)と尿管固定のテープの痛痒さ(貼り直したら剥がれそうになったけれど痛すぎて耐えられなかった)そして胸や肩あたりの痒みが辛かったけれど耐え忍んだ。


翌日からは立ち上がり、数千歩歩けた。順調に回復し仕事や日常生活は何ら変わりなくこなせている。


退院後1週間はふとした瞬間、痛い?と思うこともあったけれど瞬間だった。

出血なのか分泌物なのか、おりもの専用シートに余裕で収まる量だった。


お腹の傷も数mmで目立たない。

おへその中、入口は何か固い部分もあるけれど切開しているんだから仕方ない。

おへそ以外は3Mテープを貼っている。剥がれたら交換(剥がれる前だと傷に対する刺激が強い)と看護師さんから聞いていたけれど1ヶ月近く剥がれない部位もあった。

術後1ヶ月間は泡だてたボディソープで傷を洗っていた。1ヶ月を過ぎた頃、おへそ周りをボディスクラブで軽く洗ってみた。さすがにまだ綿棒で中を掃除しようとは思わないけれど。


更年期の症状が現れるかと心配していたけれど特にない。


何年も前に子宮内ポリープを切除してもらい、経過観察を2023年3月に終えていた。今後、何かあれば近医を受診するように言われていた。

子宮頸がん検査は20代後半から毎年欠かさず受診しているし、2023年は1月に受診を終えていた。

体がんは不正出血がサインだな、と認識はしていたのにいざ自分に起こっても受診を先送りしてしまった。

たまたま近医での受診から総合病院での検査とスムーズに事が運んだおかげで今日も元気に過ごせている。

関わってくれた人々に感謝の気持ちで一杯。


ただこの件、実母には伝えるつもりは一切なかったのに結局、話さざるを得なくなった。後日ブログに記そう。