職場で希望する人はがん検診を受けることができる。申込は年1回、期間限定。


実家で過ごしていた頃から両親とも検診の話をしていたし、予防医学に興味があり早期発見できて患者さんに負担の少ない検査が広まればいいのにと思っていたので周囲の方にがん検診はまだ早いんじゃない?と言われながら20代後半から年1回の受診を欠かしたことはない。


今年も申込んでいたがん検診を年明けすぐに受診した。婦人科の検診(子宮頸がん検診、内診)も含まれる。

案内をしてくださった看護師さんに「子宮体がんで子宮、卵巣、卵管は切除しました」と伝え、診察室へ。

昨年受診した時にはこんなこと言うとは思ってなかった。

そしてここは超音波検査が含まれていない。昨年受診時は迷ったものの子宮内ポリープの経過観察で数ヶ月後に超音波検査するし、いいか。と思い子宮頸がん検査と内診だけにしたんだった。よく覚えてる。あの時、超音波検査を受けていたら何か発見できたんだろうか?いやその後の経過観察で何も言われてないし。

今更考えても仕方ない。


先生からは「よく頑張りましたね。お疲れ様でした」と言われました。「一般的には術後1ヶ月で検診はしません。経過は手術をされた病院で診てくれますよ」とのこと。結局、キャンセルしてくださいました。

ちゃんと説明してくださって安心しました。

「腹腔鏡で手術をされたんですね。早い段階でよかったですね」とも言われました。

私は術中寝ていただけで、手術までの期間をスムーズに過ごせたのも主治医の先生のおかげなんですが、と心の中で思いながら先生に「ありがとうございました」と伝え退室しました。

退院前に主治医の先生に今後のがん検診について尋ねると、「経過観察中は必要ないけど検診のセットに入ってたら受けてもいいよ」とのことだったんですが検診当日はまだ出血していたので見えないところで徐々に傷が治っていくところなのかなと。


受診した項目

身長、体重、腹囲

内科診察(聴診)、血圧測定

視力、眼底撮影、聴力検査、肺機能検査、胸部X線検査

安静時心電図、上部消化管検査(内視鏡)

乳腺・腹部超音波検査、尿検査、便検査(2日法)、血液検査(貧血、血清蛋白、一般・血液像、血清蛋白、膵機能、肝機能、腎機能、糖代謝、尿酸など)

これらに骨密度検査を加え、6,300円でした。

年配の方がご夫婦で受診され約7万円お支払いと会計時聞こえてきた(受診内容は同じかどうかわかりませんが)ので、職場で負担してもらえありがたいです。


検診会場は数十ヶ所から選びます。項目はほぼ変わらないので検診後に提供される食事がおいしい所を選んでいます。

ただ、今後は自分である程度費用負担してでもPETCTが含まれるような検診を受診するべきなんだろうか?と思案中です。