毒性の強い化学剤によるテロを想定した国民保護実動訓練が11日、埼玉県行田市で行われ、行田総合病院のDMAT(災害派遣医療チーム)や、深谷赤十字病院の医師らが救護活動を展開した。国民保護訓練で初めてヘリによる医療機関への搬送を実施したほか、救護所では、日本赤十字社埼玉県支部の看護師らが被災者の精神的な不安を取り除く「心のケア」を行った。【新井哉】
総合体育館と総合公園で行われた訓練は、呼吸困難やおう吐などを伴う化学剤「クロロピクリン」が散布され、多数の負傷者が出たと想定。化学防護服を着用した行田市消防本部の隊員4人が発生現場に進入し、その場で有害物質を検知。隊員は呼吸障害の症状が出ていた負傷者を担架に乗せ、体育館の外に搬送した。
屋外に設けられたトリアージポストでは、負傷者の状態や重症度に応じて治療や搬送の順位を決定。負傷者を自衛隊の隊員がシャワーで除染後、医師や看護師らが救護に当たった。行田総合病院のDMATが気管挿管などの応急処置をした後、緊急度の高い重症者を防災ヘリや救急車で行田総合病院に搬送した。
また、伊豆大島の土石流災害の被災者らを対象に行われている「心のケア」の相談所も設置。日赤埼玉県支部の看護師らが、何が起こったか分からないまま除染されて当惑する人たちに、「もう大丈夫ですよ」などと声を掛け、不安の軽減に努めた。
(この記事は社会(医療介護CBニュース)から引用させて頂きました)
総合体育館と総合公園で行われた訓練は、呼吸困難やおう吐などを伴う化学剤「クロロピクリン」が散布され、多数の負傷者が出たと想定。化学防護服を着用した行田市消防本部の隊員4人が発生現場に進入し、その場で有害物質を検知。隊員は呼吸障害の症状が出ていた負傷者を担架に乗せ、体育館の外に搬送した。
屋外に設けられたトリアージポストでは、負傷者の状態や重症度に応じて治療や搬送の順位を決定。負傷者を自衛隊の隊員がシャワーで除染後、医師や看護師らが救護に当たった。行田総合病院のDMATが気管挿管などの応急処置をした後、緊急度の高い重症者を防災ヘリや救急車で行田総合病院に搬送した。
また、伊豆大島の土石流災害の被災者らを対象に行われている「心のケア」の相談所も設置。日赤埼玉県支部の看護師らが、何が起こったか分からないまま除染されて当惑する人たちに、「もう大丈夫ですよ」などと声を掛け、不安の軽減に努めた。
(この記事は社会(医療介護CBニュース)から引用させて頂きました)