猛暑続く

 

 

 

 梅雨に入りましたが、雨降りの日は少なく、蒸し暑さが増してきました。
 先週から30度超えの日が続き、熱帯夜の日も出てきました。
 
 散歩は出来るだけ早い時間に出るようにしていますが、それでも日射しが強く、帰宅すると汗びっしょりになります。
 
 畑の野菜は太陽の恵みを受けて、元気に成長しています。とくに、茄子とミニトマトの勢いがよく、毎日たくさん収穫できて、冷蔵庫が一杯になってきました。
 毎日、いろいろなメニューを考えながら、美味しく食べられるのは嬉しいです。

 

 
 

●ヤマユリ
 スーパーに買い物に行った時に、店の前にヤマユリの鉢植えがありました。
 
 白い大輪の花が綺麗です。鮮やかなオレンジ色の蕊が目を引きます。近づくととても良い香りがします。ユリにはいろいろな種類がありますが、ヤマユリは華やかで美しいです。
 
 梅雨でうっとうしい季節。ユリは気持ちを、華やかにさせてくれる数少ない花のひとつです。

 


 

 

●ヤマボウシ
 この辺りのヤマボウシは、すでに終わっていますが、先日、一面真っ白な木を発見。
 ヤマボウシでした。
 
 まるで雪を被ったような姿に、驚きました。この時期にこんなにたくさん花が咲いているのに驚きました。花持ちがよいので、まだ、しばらく楽しめそうです。

 

 
 

●アガパンサス
 先日、白いアガパンサスが咲いていました。
 紫のものより、1~2週間後です。紫色のものに比べると、花がりっぱで大きく、しっかりしています。
 同じアガパンサスですが、やはり夏らしい涼しげな感じは、紫の方かと思います。
 
 この場所は、公園入り口の木陰になっているので、ちょうど良い休憩場所です。いつも、一息いれながら、この白い花を眺めています。

 


●若者の投票率
 選挙での若者の投票率の低さが課題となっています。
 
 一番最近の参議院選挙(2022年)でも、全体の投票率が52.05%だったのに対し、10歳代は35.42%、20歳代は33.99%と低い水準に止まっています。
 
 若者の政治参画意識が低い理由として、よくわからないとか、投票しても政治は変わらない、投票したい政党がないなどが考えられます。
 これは、若者の政治に対する無力感や理解不足が根底にあるからです。
 
●政治参画
 現在、選挙権は18歳以上ですが、立候補できるのは衆議院議員で25歳、参議院議員で30歳です。
 
 この年齢を引き下げ、若者たちが自分たちの意見を反映させ、どんな未来にしたいかを実現できる環境を整えることが重要です。
 
 諸外国では若い年齢で立候補できる国が多く、OECD全38ヶ国でみても、18歳が23ヶ国、21歳が10ヶ国で、25歳は5ヶ国です。
 さらに、日本は40歳以下の国会議員の割合がわずか6%で、147ヶ国中134位です。
 
 国によって歴史的経緯や政治への考え方は違うと思いますが、日本も若者が選挙に出られる機会を作ることで、政治への関心が高まり、自ずと投票率も上がると思います。


 実際に、イギリスでは2006年に年齢を引き下げたことによって、若い世代の投票率が上がりました。
 
 被選挙権は、若者に自分たちの力で、未来が変えられるという希望と期待を与えます。
 若者を含め、さまざまな人材を登用し、多様な世代の声を政治に反映させる事が、より良い政治の実現に繋がると思います。
 
 今回の都知事選で、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が10歳代、20歳代の4割の支持を集めたことは、若者の政治への関心の高さが伺えます。
 
 被選挙権やスマホ投票など、政治を身近なものにしていくための制度作りが必要だと思います。