無理。 | Sadistic Erotomania

無理。

発表原稿覚えられない。


プレゼンって、なんだよ、馬鹿、質疑応答なんてしたくないよ、馬鹿。


うああああ、もう駄目、もう駄目。
あさって本番、あさって本番だけど、あああああ、発表なんて、できないお。





残り少ない学生生活なんですから、ねぎちゃんとイチャイチャさせてくださいよ。
あんまりにも毎日学校だから、車の中でヤったろうかと思ったよ、正直、本気で。シートベルトに拘束されている根岸君を見るとムラムラしなくもないわけですよ、でもわたしの車じゃないのでそんなことしないし、言い出さないけれども、ああんもう、一緒にいるのにどうして眉間に皺が寄らないといけないのかああああ。


ああ、学生身分にかまけて若さにかまけて…、そんな一瞬の煌きだというのに。


このクソ忙しい時に欲望に負けてしまう程は若くない。
しかし、欲望のためならパワポ作成・訂正を超スピードで終え、1時間の余裕を作り、マンションの下の死角で延々キッスーをぶちかます若さはある。
よだれダッラー。べっちょー。
顔下半分の化粧取れた。(夜だし家すぐそこだし、まったく問題なく!)


散々貪りあった(すげー言葉だなあ)というのに、普通に帰宅できる自制心。

そ、そこがたまらん。
…と、向こうも思っているに違いない!前向き!決して引かれたとかそういうアレじゃ!

うっせー!


お前1時間しか余裕を作れないのかって話ですが、余裕があったらあっただけ研究を詰めたい派の2人なもので、やっとこさっとこですよ、わたし。




充電もできたことだし、頑張ろうと思います。

根岸君は台詞の噛み属性があるのでキュンキュンするのですが、発表となるとどうしてもマイナスにしかならないので、彼はそれがプレッシャーらしいです。
頑張れ、根岸。
頑張れ、わたし。