クビに次ぐクビ。
どんどん受け持ちの生徒がいなくなる。
どうも、めちょです。
あたしが得意なのは、高校数学であって、中学数学ではありません。
むしろ、中学の頃は数学なんて出来もしませんでした。
入試に必ず出題される証明?え?なに?あれって、問題文も読まずに飛ばすでしょ?
今では、有難いことに「中学数学なんてチョロいぜ!」なんて調子に乗れますが、それは高校数学が出来る、そういう考え方の出来る状態で、「チョロい」わけで、そうではない状態では中学数学は出来なかったし、そういう状態に置かれている、しかも14、15歳の他人に教えるのは、そう得意ではありません。
ごめんなさい、塾講師やってて。
中学数学が出来なくても、高校数学は出来るから、みんな、安心してね。
そういう、誰にともないメッセージ。
…そんなこととは無関係に、生徒がどんどんいなくなってゆくマジック。
ああああ、あっあんただけだよおお、高梨いいぃぃぃ……。
(今、受け持ちは彼1人です!)
(自由気ままな2人組!)
本当はマジックでもなんでもなくて、今この時期になってフラれてるだけなんだけど、あたし。
「カレシが9時に塾が終わるから、あたしも9時に終わりたい!え、無理?じゃあいいや!」>そしてクビ。
「やっぱ9時からのテレビみたい!え、無理?じゃあいいや!」>そしてクビ。
「理科やりたいから、数学切るね!出来ないもん!もういいや!」>そしてクビ。
女子中学生に殺意を抱く昨今、皆様は如何お過ごしですか?
もう、なんていうか…。
説明するのも億劫な感じで、女ってイヤらしい生き物だなって思ったってことをここに、ここに。
中学生でも、小学生でも、幼くとも、女は女。
そして、最近、ちっとも女子に縁がない。
縁を持とうと積極的でないこともあるけど、女子ってさ、女子って…身勝手だよね、ほんとに。
(自分のことは基本的に棚に上げっぱなしです!)
女子高生は、自分が女であることを或る程度、本格的に自覚していて、それを武器に出来ることも知っていて、「女を振りまいて何が悪いの?」って顔して、周りを巻き込んでいるけど。
そういう思いで、異性なりなんなりに熱を上げて暴走しているけど。
なんか、やっぱり、女子中学生は、半端だよね。
そりゃ、違う子もいるよ、そんなのもわかっているよ。
だけど、恋に、男に、暴走することすら見よう見まねで、『あの娘がこうだったから、あたしも!』なんて動機でシッチャカメッチャカやられても。
暴走のボーダーを、他人なんかで決められても。
『あの娘は許してもらえたんだから、あたしも平気でしょ?』なんて安易でショッボい考えを押し付けられても、認める気は更々無い。
自分でもっと危険を冒して、それで初めて、『どうよ!?』って来いって思います。
この辺の中学生特有なのかよくわからないけど、「試し付き合い」っていうのがあるらしいよ。
その「お試し」って心構えが、腹立たしい。
今から、その話を聞いてくる。
数学教えに行ってるんだか、空き時間に女子中学生の恋愛過程を聞かされているのか、よくわからん。