そういえば、同窓会ね。

せっかく同窓会に行ったのに、記事にしていない。

いやいやいや、決してつまらなかったとか、そういう、ね、ことじゃ…。

あのねあのね、浪人して同じ大学に入った娘がいたんだよ！
しかも、学部は同じなの！ビックリ！　これがわかっただけでも、大収穫だね♪


んもー、同じ学校なら連絡くれればよかったのにー。
あ、ああ、メアド知らなかったんだ、そうか、ごめん。
え、あ、ああ、同じ学校ってことも知らなかったんだ、そう、すまん。


そのくらい関係が薄い方々との、楽しい集まりでした。


ほんだから、ちっともビンビン来ませんでしたよ。
貴公子に会いに行ったも同然です。

てゆっか、彼のことは話す気になれない。

本当に大事な想いは、簡単に話すべきじゃないって金八先生が言ってたし！
だってだって、そんな、言えないもの。


二次会のボーリングで、貴公子とペアになってしまっただなんて！！！


２３人いる中、あみだくじでペア決定ですよ。
確率はどのくらいですか？
あみだくじってのが、ポイントですよ？　（たぶん）

ぶっちゃけ、真顔になる程、瞬きもぎこちない程に緊張した。
ぶっちゃけとかゆってしまうくらい、緊張した。


だって、あのね、貴公子からオレンジの香りがするの。


爽やか柑橘系の香り。
あんまりにもあんまりな香り。

あたしも…オレンジ好きよ。　（え、キモいよ？）

たぶん、お酒の匂いをガムで消してたんだと思うわ。
さすがお育ちが良いと、エチケットマナーもきっちりされているのね。

だからあたし、言ったわ。


『　　　　　　　　　』


あ、うん、ちょっと恥ずかしいからカットね。
若干女子っぷりをアピールしてた自分が、キモくて恥ずかしい。　
（そんなにも！）

ああーああああー、ああ、まあハイタッチとかしちゃったんだ！　んはあ！！
触っちゃったんだよー、手のひらに！　やばいやばい！！

こっここここのコトが、貴公子保護委員会にバレたら殺されるから内緒ねッ☆
（委員は、あたしと林の２人しかいないけれど）


いや、懐かしいね、高校時代。
貴公子が高校時代の青春の象徴だと言っても、過言ではない。

毎日学校行くの、楽しかったな。

ね。