今日のお話は、ほぼ専業主婦の私が「毎日ちゃんと戦ってるぞ!」という、ささやかな自己主張です。
少し長いですが、お付き合いください。
Xで「一番自由な時間と十分な収入資産を持って、余裕のある子育てをしているのはスモビジ経営者女性。」という投稿を見た。
なるほどな、と思った。
SNSでよく見る“キラキラした生活”。整った部屋。バランスのいい手作りごはん。公園でのびのび遊ぶ子どもたち。夜は穏やかな読み聞かせ、そして20時就寝。
羨ましい!
そしてそういう「完璧な人」は自分で資産を作り出し、余裕を持って子育てをしているスモビジママであることが多い。
きっと、あのXの投稿はこういう人のことなんだろうなと思いつつ、すごいなぁと感心し、SNSをフォローしては取り入れられる部分だけ少し真似してみる。
そうして出来上がったのが、わが家の夕方。
わが家の夕方はこんな流れ。
16時お迎え、公園遊び
17時帰宅、読み聞かせ
18時お風呂
19時夜ごはん
19時45分児童書の読み聞かせ
20時歯磨き、就寝
それぞれタブレット使用可能時間は30分ずつ。兄弟全体のスクリーンタイムは1時間30分。
うん。文字にすると整って見える。
実際、公園で会うママとの小話でこの流れを伝えると(まぁ、あんまり自分の話はしないんだけどね。)「すごいね。」と言われる。すごいに違いない。すごいに決まっている。だって、キラキラSNSをもとに組み立てられたスケジュールなのだから。自分でも字面だけ見ると、ようやってるなと思う。もし自分のママ友がこんな話をしていたら、きっと「すごいなぁ。頑張ってるな〜」と思うに違いない。
でも実際問題、この夕方を穏やかに過ごすためには準備が必要なのである。
スタートは16時のお迎えじゃない。
その生活をするために、14時頃から夕ごはんの準備を始めている。ごはん、味噌汁、メインおかず、野菜のおかず。急ぐと余裕がなくなるので、たっぷり1時間半かけて夜ご飯や作り置きを作り、簡単な片付けまで済ませる。
さらに朝の時間には、週に2回、送園の足でスーパーへ。3〜4日分の買い出しをしておく。野菜は週一で宅配も頼んでいる。
送園して帰宅後は軽く掃除、そしてその日のタスクを終わらせる。
そうして迎えた10時頃から14時までが、自分時間であり、同時に“夕方の私を助ける時間”なのである。
この時間の間に、気になった場所の掃除、自分の昼ごはん、園で必要と言われたものの準備、暮らしを豊かにする小さなイベントの段取り。図書館へ行く1時間も含まれる。もちろん、ゴロゴロしてぼーっとしたり、本を読んだりする時間もとる。
もっとも、その余白があっても、一瞬で散らかる部屋にうんざりし、予想外のハプニングに鬼のようなツノをはやして怒っている日もある。と言うかほぼそんな日。
SNSで見るキラキラは、その瞬間だけでは成立しない。あの流れるような夕方時間を作るためには、何時間もの準備がいる。
無理をしすぎると体を壊す。
余白を持ちすぎると、今度は悩み出す。
そう。ええ塩梅でやらないと。
余白を持ちすぎると、今度は悩み出す。
そう。ええ塩梅でやらないと。
真似してみてわかったこと。
(真似せずともわかることかもしれないが)
あの憧れのキラキラは、ただ日常のいいところを切り取ってできた産物なのだ。
そして、その裏側には必ず積み重ねがある。真似するには、相当の準備が必要だということ。
さぁ、それじゃあ諦めちゃうのか? 私はぐーたら鼻でもほじって夫の稼ぎにあぐらをかいて過ごしていたらいいのか。
……まさか。
誰かのキラキラを横目に、「いいなあ」と言いながら立ち止まるなんてごめん。
華やかな一枚の写真の裏に、何時間もの段取りと、地味な積み重ねがあるのなら、私もやることは同じだ。
べつに映える日々を過ごしたいわけじゃない。
ただ毎日が少しでも穏やかに、そして豊かになるための準備を、淡々と重ねるだけ。地道に前を向いて進むしかない。
今日も、明日も、明後日も。
