どうもめちこです。
『レモンと殺人鬼』という小説を読みました。
『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作です。
<あらすじ>
十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。
しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。
被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられるなか、
妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らすべく行動を開始する。
(amazon商品ページより引用)
紹介文にも書かれていましたが二転三転…と話が進んでいきます。
感想としては私はそんなに好きじゃないかも…。
ミステリーとしてはよくできているんだと思うんです。
たぶん。
賞を取ってるし。
ただ…登場人物が好きになれない…。
主人公含め全然共感できない…。
そのせいであまり楽しめませんでした…。
申し訳ない…。
あと前半と後半でスピード感が全然ちがいますね。
導入は丁寧すぎるくらい丁寧なんですが、クライマックスの展開はすごく早い。
急に話が収束していくので…なんとも…。
小説って難しいですね。
今回の猫
今回の猫です。
かわいい!