レミゼ25周年記念コンサートinロンドン、観て来ました～。
宮城では名取のイオンモールにあるワーナー・マイカルでの上映ということで
ちと遠いな・・・と思いつつ
誘惑に負け、初日の朝一で行ってきました。
そしたらですね・・・３回ほど機材トラブルで中断し、
挙句に残り15分のところで強制終了という最悪の展開でした･･･＿|￣|○・・・
こんなことがあっていいのかぁぁぁぁぁぁぁ（-""-；)
払い戻し＆無料鑑賞券をもらいましたけど・・・
終演時間も結果的に予定よりかなり遅くなり
しかも最後まで見られないということで不完全燃焼のワタクシ。
改めて、本日の初回に行ってきました（＾＾；
だって・・・1週間限定上映だし、平日はムリだから
でも、どうしても、どうしても最後まで見たいということで
全ての用事をぶっちぎりで（すまん・・・）行ってきました。
以下感想なので、興味のない人はスルーのほうがよいですよ。
きっとマニアックな内容になるから（笑）
でもね、でもね、やっぱり凄い良かったのですよー。
興味のある人は見て欲しいなぁと思います。
ついでに4月からの舞台も観て欲しいです。
では・・・感想を！
３時間という長いフィルムコンサートだったのですが
集中しっぱなしで、全然長く感じませんでした。
しかも舞台と同じで幕間休憩があります（10分）
本舞台と違い、オケの人数やコーラスと言うか、合唱団の人数が半端なく
圧倒的な音楽のすばらしさには本当に鳥肌ものでした。
指揮の方、10周年と同じ方のような気がするけど、気のせいかな？
ファンテ役のLEA SALONGAさん、10周年の時はエポだった・・・
マダムティナは10周年と同じ？JENNY GALLOWAYさん、違うかな？
でも、今回のキャストで一番意外だったのはジャベール役のNORM LEWISさん。
黒人で単発・・・もみあげがない（笑）髪が束ねられないっ！！←ﾜﾀｼには重要ポイント。
もんのすごい歌唱力でしたが、フィリップさんのセクシーな乱れ髪のジャベのラストが
好きなので、ちょっと残念でした。いや、素敵な方でしたが。
アンジョはイメージは岡アンジョに近いかなー？
見た目はぜんぜん違うし、岡アンジョLOVEな私的には
物足りないお顔立ちでしたが（失礼な・・・）カリスマ的な何かをお持ちにみえる（笑）
反面、マリウスが・・・めっちゃ草食系男子に見えてたまらん。
まぁ・・・これから頑張れー！とか思ってしまいましたが。
コゼットはブロンドさんなのですね。
舞台演出のせいか、マリウスとキスを数回しておりました。
これ・・・本舞台ではしないよねー？と思いつつ
日本のミゼラブルinコンサートでもしていた記憶がないから
海外演出なのかな？
かわいらしい2人、と言う感じ。
でもコゼットはいつもの衣装じゃないんだねー（黒に白襟ワンピじゃない）
エポは、歌穂ちゃんの印象が強すぎなわたしなのですが
SAMANTHA BARKSさんも素敵でした。
うん、エポってホント切なくて涙がだーっと流れて来るんだよなぁ･･･。
ALFIE BOEさんのバルジャンも素敵でした。
私の中では滝田さんと祐さんのイメージが強いのですが
それでも、上手いなーと思える方でした。
彼の「Bring Him Home」が本編ではスタンディングオベーションが
一番長かったような気がします。
カーテンコールが本当に最高で、本編より泣いた気がします。
2010年のクイーンズ劇場キャストとバービカン劇場キャスト、
それから1985年初演キャストが登場していました。
そして、それら3グループのバルジャンと、今回のコンサート版のバルジャンとの4人で
「Bring Him Home」を熱唱。
同じ役を演じているのに4人4様の個性で本当に感動でした。
One Day MoreとThe People's Songを4グループのキャスト全員で
歌ったのですが、久しぶりに歌を聞いて鳥肌が立ちました。
この舞台を作ってこられた皆さん(キャメロン･マッキントッシュさんなどなど）の
ご挨拶も素敵でした。
コンサート版でしか見られない演出だったのですが
これもありだなぁ・・・と思う箇所がたくさんありました。
舞台装置がない分、リアルなフィルム投影をバックでしていたので
雰囲気が本当に出ていました。
字幕については・・・日本舞台版の翻訳がベースになっていて、
たまに直訳が入っているような感じでしたね。なんでだろ？
でも、日本語歌詞を聴きなれている私も、
英語歌詞のほうが好きな曲もあるので
あまり拘らずに見ればよいのかな。
３月に日本語字幕付のDVDがでるらしいので
今からいそいそと、予約をしようと思います。
それから、４月からのレミゼの舞台・・・買い足し決定だなーと
思いつつ、帰路に着きました（＾＾）