新型のノアとヴォクシーには、アドバンストパークという

自動駐車機能がオプションで設定されています。

 

これは次期新型シエンタにも搭載されるだろうと(確か)言われていますが

まだまだ普及されきれていないこのような自動運転的な機能は不安要素が多いです。

 

ホントにうまく駐車できるのかとか

障害物や隣のクルマにぶつからないかとか。

 

私自信も、新型のノアを買っておりまして(納車はまだですが)

こちらのアドバンストパークを付けていますから

納車されたら、使ってみたい機能の一つです。

 

ただ、私が勤める店舗の試乗車では既に試していて

感想としては、完全にクルマの判断に任せるのはちょっと怖いなぁというのが

正直なところです。

 

販売店のセールス含め、買われたお客さんがどこまで把握しているのか

分かりませんが、このアドバンストパーク(リモート操作)の

注意点を三つ書いておきます。

 

アドバンストパークのリモート機能の範囲

 アドバンストパークの自動駐車には車外でスマートフォンを操作することによってリモートで

 自動駐車を行うことができますが、スマートフォンでの遠隔操作ができる範囲は3m以内だそうです。

 また、リモート駐車開始から5分ほどでタイムアウトし、車両を動かした後、3分放置すると終了します。

 

リモート操作で事故が起きた場合

 アドバンストパーク自動駐車のリモート操作中に、接触などの事故が起きた場合

 お客様責任となります。

 リモート操作中においても、車両の安全装置は周辺検知を行っていますし、自動ブレーキも必要に応じて作動するようには

 なっていますが、あくまでも運転支援機能ですので、ユーザーさん自身で周囲の安全を確認する必要があります。

 

運転者以外のリモート操作

 スマートフォンでの簡単操作で自動駐車を行える機能ですので、誰でも手軽に…と思われるかもしれませんが

 上述した通り、運転支援機能になるので運転操作の一つにあたります。

 運転免許を持たない方(特にお子さんなど)のリモート操作は違法となるようですので、注意が必要です。