「本栖も良いけど、河口もね!」

と、古いカレーのCMを思い出しながら、数十年ぶりの河口湖へ。

 

日釣券を買ったボート屋さんの話だと、鱒は放流から時間が経って沖に出ている模様。

バスは全域にいるが、まだ水面で釣るには早すぎる感じ。

ただワカサギの接岸が始まっているらしい。

 

ワカサギを追って浅場に鱒がくるのを期待し、まずはトラウトタックルで開始。

 

駐車場にて。

 

 

心地よい所ですなぁ~

 

と最初は思っていたが、すぐに異変(?)に気が付く。

蚊の親分のような虫が半端なく飛んでいるのだ?!

しかも顔周辺に纏わりついてくるムキー

着ている服にも沢山くっ付いている笑い泣き

 

もうたまらず逃げ出し、風が強く吹く岬周辺に移動。

 

 

風を正面から受ける岬。

ここなら虫が全く来ないラブ

 

ワカサギが岸辺をフラフラ泳いでいるのが見える。

しかし、鱒もバスも居ない感じ....

 

 

写真には写ってないけど、観光用のボートが引っ切り無しで通過する。

またバス狙いのボートが頻繁に出入りしている。

中には岸でへらやバス釣りしている人のすぐ近くまでボートで近寄る輩までいるびっくり

他の湖ではあまり見かけない光景で、落ち着いて釣りが出来る環境では無いですねぇ~

 

 

移動しながら数か所でスプーンを投げてみるが、全く何の反応も無かった。

 

 

夕方、満を持してこれを投入ニコニコ

 

ダイワのミリオネア5000。

1978年の発売で、発売と同時に購入した。

当時6000円ぐらいだっと思う。

5年ほど使用した後、アンバサダーを買ったのでそれ以降全く使わなくなっていた。

 

でも今年に入って急に思い出し、時間を掛けてオーバーホールを実施。

 

 

グリスや汚れが石のように固くこびり付いて難儀する。

 

 

レベルワインダー周りはアブと全く同じ感じ。

 

40年ぶりに使った感じは、普通に使えるじゃん、これニコニコ

何か全く飛ばないイメージがあったが、当時は全くメンテしてなかったからでしょう。

何しろ小学生の私には、グリスとオイルの区別もついて無かったと思う。

 

ところで当時はまだベイトキャスティングリールが珍しく、釣り場で投げさせて欲しいと頼まれることが多かった。

中には大人の人もいて、投げること自体が楽しいと言っていた。
でもその後はベイトが急速に出回って、バス釣りの主流になったのはご承知の通り。
 
 

タイガーやバドを投げてみるが、やっぱり何の反応も無し。

名物の宝刀食べて帰宅の途に就く。