【ゲーム無駄知識】ゲームハード開発裏・任天堂のプロトタイプ | 旧・鋼鉄親子でゲーム漬け!

【ゲーム無駄知識】ゲームハード開発裏・任天堂のプロトタイプ

▼プロトタイプの説明▼



今日は、ゲームについてマニアックすぎて一生役に立たない・・・でも、知っておくと心が満たされる知識を解く「ゲーム無駄知識」のコーナーです。
・・・定番化してるのが、ちょっと悔しい・・・
今日は、歴史ある任天堂の携帯ゲーム機のプロトタイプについて語ろうと思います。

「プロトタイプ」?なにそれ?

あれですよ・・・ドラゴンクエストに出てくる、「プロトキラー」の”プロト”と同じ意味ですよ。
・・・余計に分からないわ・・・
ほら・・・ガンダムで言う「プロトタイプグフ」とか「プロトタイプドム」とか・・・そういうやつだよ。
チビ・・・あなた、私を理解させようとする気がないでしょ。

ゲームハードで言う「プロトタイプ」というのは、ゲーム機を作るときに試験用に作られたり、デモンストレーション目的に作られたハードをさします。

ここで、問題点を洗いざらい出していくんです。

・・・なるほど・・・実験機ってことなのね・・・

そう。

ゲームハードは数々の実験機と、その屍の山によって作られるものですが、今回は任天堂の携帯ゲーム機に焦点を絞って追ってゆきたいと思います。

お二人とも、「ゲームボーイ」はご存知ですよね?

あたりまえよ。

テトリスやりまくってたわ。

テトリスで人生が終わっちゃうんじゃないか・・・ってくらい。

あのゲームハードの開発は横井軍平さんが行っているんですが・・・
・・・だれ?

え”え”え”~!?

軍平さんだよ!?

・・・しらない。

日本ゲームの父”ですね。

今はもう故人ですが、あの人なくて今のゲーム業界はありません。

・・・と、その解説は今度にしましょう。

彼は「ゲームアンドウォッチ」で功績を挙げて、当時から注目されていた開発者です。

彼は、液晶会社のシャープの、作りすぎた液晶の在庫をゲームアンドウォッチで全て捌けさせたという伝説を持っています。

彼が、携帯ゲーム機のプロトタイプの開発を任されたとき・・・

シャープは「横井さんの発明なら・・・」と二言返事で販売も決まってない携帯ゲームハードの液晶専用工場を40億円かけて作りました。

だ・・・ダイナミックだね・・・

そんなことして・・・リスクとか考えなかったのかな?

シャープは「ゲームアンドウォッチ」での借りがあるんです。

あれだけあった、不良在庫を一瞬のうちに消えさせたんです。

ゲームアンドウォッチは国内だけで1287万個も売れてますからね・・・

でも、最悪の事態が見舞われます。

横井さんが当時社長の山内さんにプロトタイプを提出した際。「液晶が見えにくい。このままでは発売中止。」と条件付きでの発売中止を言い渡されてしいました。

ええええええ!

40億円は!?

横井さんは自殺も考えたそうですが、死ぬ気でギリギリまで調整を続けて、なんとか販売までこぎつけたそうです。
プロトタイプ一つ作るのでも、大変なのねぇ・・・

ゲームボーイのおかげで携帯ゲームが普及して数年後。ゲームボーイアドバンス発売されますよね。

これは、今まで「ゲームボーイは縦型」という常識を覆したハードです。

・・・確かに、あの時は衝撃的だったねぇ・・・
でも、実は社内紛争がおきるほど、もめていたらしいです。
・・・やっぱり、今までのアイデンティティを捨てて、一からデザインを作り直すのは相当勇気がいるわよね・・・
で、社内で「縦」を支持した人が作ったプロトタイプがこれです。

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でっか!?
・・・確かに、ちょっと大きいわね・・・

はい。

やはり、横型の元の比べると大きくなってしまいます。

でも、最終的に横型になってよかったね。

でも、実は任天堂以外のゲームハードは、PCエンジン-GT以外は、全て横型になってましたから、任天堂が横型にするのが最も遅かったんです。
へぇ~・・・イガイね。

覚えてますか?

この次に、何のハードが出るのか。

覚えてる!

ゲームボーイアドバンスSP」よね!

はい。

そして、その次に出るのは「NintendoDS」ですね。

その間に、実は1台奇妙なプロトタイプが開発されてます。


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なに?・・・これは・・・
「ゲームボーイアドバンスSP」に、無理やりタッチパネルを付けたプロトタイプです。

・・・うわぁ・・・なんか、コードとか剥き出しだし・・・

なんか、プロトタイプの代名詞みたいなハードだね・・・

しかし、これが「NintendoDS」の原点になったことは間違いありません。

そして、今任天堂の最新ハードの「NintendoDSi」。

これのプロトタイプもあります。


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当時は、DSのスロットを2つ装着できるタイプだったそうで、GBAのソフトも遊べたそうです。
・・・うわぁ豪華・・・こっちのほうが、よかったなぁ・・・

ですが大きさの問題と、コスト的な問題で、GBAのスロットは廃止され、DSのスロットは通常通り1つに戻されたそうです。

最終的には・・・ご存知のとおりのスペックに収まりました。

・・・「コスト的な問題」って・・・確かDSLよりも1000円高くなってたよね?
でも画面が大きくなって、カメラが付いたのよね。

その代わりに、GBAのスロットが廃止されたし、稼働時間が短くなっちゃったよ・・・

これは、本当に賛否両論分かれるハードになりましたね。

・・・お店的には、売るしかないのですが・・・

やっぱり、DSLを購入されるお客さんも結構多いですね。

個人的には、好きじゃないかなぁ・・・

僕は「ゲームボーイミクロ」が、任天堂の最高傑作だって信じてるよ・・・

また、マイナーなところ攻めてくるわね。

マイナーですが、確かに液晶やボタンの押しやすさ。大きさや稼働時間など・・・全てにおいてハイパフォーマンスですよね。確かに傑作といっても過言じゃないと思います。

私も、「ゲームボーイミクロ」好きですよ。

存在感が無いところで親近感が沸きます。

・・・あ。そっち・・・。