【レビュー】リトルビックプラネット ~オフライン編~
喧嘩してる時間が無駄です。1秒でも長くプレイがしたい面白さ。
正直この面白さとテンポの良さは異常。アルマゲドン級の潜在能力と面白さを持つモンスターソフト。
世間一般では”面白そうなソフト”という一途けのされている本作「リトルビックプラネット」だが、その認識は間違い。”これ以上面白いソフト”はめったにない。
お世辞でもなんでもない。純粋に”面白い”と感じられる。
目的はただの横スクロールアクション。ただ、マリオとは違い”奥行き”が存在して自由に行き来できる。
目で見えるところすべてに物理演算がかかっており、”重力”や”引力”はもちろん、”浮力”、”摩擦係数”、”圧力”から”硬度”まで細かく設定されていて、その物体を動かしたり押したり引いたりすることで、ステージを進めていく。
キャラクターの動きは可愛らしく、すばしっこい。ストレスを感じない動きで、バブルと呼ばれるポイントボールを取る、このゲーム独自のシステムには「ソニック」に似た爽快感がある。
ストーリーは単純だが、そのストーリーの存在は必然。この手のゲームはストーリーは関係ないので取ってつけたような内容のものが多いが、このゲームは違う。このストーリーのもとで作られたゲーム(恐らく逆だが・・・)のような気がしてしまう。
グラフィックは独特。フエルトで作られたキャラクター、段ボールのような背景や造形物は、他のゲームにはない世界観を作り出している。
音楽に特別な存在感はないが、プレイ中にクリエイティブな思考を邪魔しないようにという配慮だと考える。控えめながら、ワクワクするようなビートはゲームの世界観にマッチしている手ずクリ間の溢れるメロディだった。
システム周りは、他の追随を許さず、ルーキータイトルとは思えないほど秀逸。ナンバリングタイトルで過去3作くらい作っているくらい磨きあげられたシステムは、「パレット」に代表されるように凄く便利。ストレスフリーな作りになっている。
ゲームバランスは優秀で、徐々に難易度が上がっていき、中盤以降は頭の使うステージが続く。分かった時のそう快感もさることながら、2P~4Pで遊び、皆で知恵を絞ってプレイするのもこのゲームならではの醍醐味。
ただ、唯一難点を挙げるならば、物理演算ですべてが制御されているが故、製作者の意図もしないプレイ方法で障害を進めてしまうこともあり、その時の爽快感はやはり減ってしまう。・・・が、そんな変態プレイを楽しめるのも、このゲームならでわの楽しみ方なのかもしれない。
カスタマイズ性は無限大。キャラクターの衣装もハンパじゃない量だが、それ以上にマップクリエイトモードは、クリエイト魂を燃焼させる。おそらく、このゲームがポケモン並に普及したら、日本の社会問題になっている「理系離れ」も解消されそうなほど、理論的で、ち密な計算も可能。もちろん芸術的なステージを作ったり、PS3の処理能力の限界を試すようなステージも製作可能。楽しさが無限に広がる。
このゲームには、恐らく10年たっても色褪せないであろうゲーム本来の楽しさと、”物作り”という現代社会でお座成りになりかけていた人間本来の楽しみを見せてくれる。
こんな楽しいゲームがあっていいのかと思うほど、楽しい。『鋼鉄親子の保証付き!』(べつに金銭的な何かを保証できるわけではありませんが・・・)の面白さ!
ゲーマーには勿論、ライトユーザー。それ以上にゲーム未プレイの子供たちや女性にも是非ともプレイしてもらいたい。
個人的には、人生の中で面白ゲームTOP10には入っている面白さ。
評価 .
ストーリー:≪9≫
グラフィック:≪10≫
音楽:≪9≫
操作性:≪10≫
オリジナリティ:≪10≫
満足度:≪10≫
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
総合:≪10≫















