富士山麓をウロウロ　その1

2011/9/17（土）三連休を利用して釣りの旅に出かける。
行き先は富士川本流。が、前日の雨で今日の釣りは無理そうな感じ．．．．

でももう宿は予約しちゃったし、とりあえず出かけてみる。

出発時は降っていなかったが、河口湖で高速を降りたあたりから突然雨が降り出した。
西湖付近ではもう前が見えないぐらいの豪雨に（涙）

この時点で今日の釣りは完全に諦め、観光モードに切り替え。
この辺には紅葉台、風穴、氷穴などの観光スポットがあるけど、どれも小学生の遠足コース。
そんな中、穴マニア（そんなの居るか？）に人気の、西湖蝙蝠（コウモリ）穴に行くことにした。

比較的最近出来た施設のようで、建物は新しく穴マニアの団体さん（？）が居た。

蝙蝠穴へは、ここから少し歩くらしい。

入場券を買うと、ヘルメットを渡された（笑）

　メカ　「いらねぇーよ、こんなのっ」

穴観光というより、工事現場見学の風情である．．．．

樹海の森の中を少し歩くと、入り口に着いた。
中は少し薄暗い。足元に注意しながら、穴に入って行く。

すると．．．．

　メカ　「ガツッ！」

天井に頭ぶつけた（痛）

　メカ　「やっぱ、メット要るわ～」

思いのほか天井が低く、要注意である。
穴の中ではガイドの方が説明をしていた。
それを聞いていると、

　ガイドの人　「70歳以上の方は、こっちのコースね」

迷わず70歳以下のコースへ。

70歳以下のコース。

　メカ　「え～、もしかして、ここ行けっての？」

前を行く人の脚しか見えない。

ちょっと躊躇したが、仕方無く意を決してしゃがんでズルズルと前進。
閉所恐怖症の身には、なにより堪える瞬間です。
何度も天井に頭ぶつけた（痛）

　ぼっ子　「今の気分は？」

　メカ　「渡り蟹か、ロータスヨーロッパ．．．．」

冗談を言いつつ、何とか難所を切り抜けた。
その後はたいした見所も無く、蝙蝠穴は終了。

建物まで戻ると資料館があり、蝙蝠に関する資料が沢山ある。

次は車で移動、西湖野鳥の森公園へ。
でも大雨で施設から外へは出れない。
望遠鏡で遠くの野鳥（鳩？）を見るだけ（飽）

次は秋シーズンに備え、本栖湖をチェック。
ところが豪雨で車の外へ出ることが出来ない（涙）

富士五湖周辺の豪雨から離れるため、ここで大きく移動を決意。
300号線で身延方面へいっきに下る。

前にも来たことがある、"道の駅しもべ”でお昼ごはん。
ここで雨は小降りになった。

富士川水系の支流、常葉川に掛かる吊橋。
川を覗いてみると．．．．

ウルトラドンドコ流れる、午後3時のカフェオレ状態の増水（涙）

　メカ　「これじゃ、富士川本流はダメっぽいね．．．．？」

その後さらに300号線を下り、途中の橋から富士川本流を見るが濁流状態でダメでした。
また支流の早川も見たけど、土石流状態で身の危険を感じました。

仕方なく、引き続き観光モードで。

早川沿いにある、富士川クラフト館。

園内は整備されていて、心地よい感じです。

でも雨はやまない。
これで天気がよければ、よい所なんでしょうね。

何もすることが無いので、ソフトクリーム。
私らが食べていると、通りる人が次々とソフトクリーム屋へ吸い込まれて行く（笑）

午後4時を回り、予約していた温泉宿へ。

宿の下を流れる、富士川支流の川（名前を失念）。
増水して濁っているというより、赤茶けた水で土石流状態。

　メカ　「こりゃ、明日は無いな．．．．」

まだ今年はまともな渓流釣りをしていません（爆）

By.メカ内裏