お久しぶりのブログは
家(賃貸マンション)のことにしようか
読んだ本のことにしようかと悩んだけど
鮮度がいいうちに本のことについて。
(さっき読み終わった)









この本の主人公とだいたい、同世代の女としては
やっぱり気になる部分もあって手に取りました。

が、この本の内容にめちゃくちゃ共感する!!!
という方は読まない方がいい感想かもしれないので
予めご了承くださいませ。



爆発的なヒットとなった韓国のフェミニズム小説。
映画化された?する予定?の原作(の翻訳)。



女性が女性として就職・会社員・結婚・出産・子育てを行うことが
いかに苦労する社会であるかを一人の女性(キム・ジヨン)を通して描いた小説。
正確にはその女性のカウンセラーが残したカルテのようなものではあるけど。



独身であることと、妙に現実的と言うか冷静というか、冷酷というか…
恐らく世間一般でいう男性的思考なんですその辺りの考え方。

そんな私にとっては、、

就職難で収入が同期男性よりも低いことは
社会が悪いと思う。そこは共感、というか気持ちは理解できる。部分的には。

だけど問題はそれ以降の話で。


結婚して、出産することで
私は仕事も夢も諦めた!!という主張が切々とされているけど
それって自分自身が選択したことでしょう?
結婚して子どもを産んで育てようかという成人した人間が
ある程度先の未来を調べて、考えるべきだとも思うんだ…。
そりゃ思い通りにならなかったり、想像と違うことばかりかもしれないけど
周りからヤイヤイ言われて仕方なくそうしたとしても
そんなに不満を持つなら子どもを持つことをしなければ良かったし
なんなら結婚しないという方法だってあったでしょうに…。

社会的な不利は大きいし、改善する面も多いけど
ぜーーーんぶ社会やまわりの人のせいにしているように感じてしまって
私は共感しづらい内容だなぁと思った…。。




韓国と日本の違いや
同じ日本国内でも会社や親兄弟・親戚等のコミュニティが違えば
全然考え方も違ってくると思うけど。

少なくとも私は
女性だから男性と同じように扱われる必要がある!!と強く主張しないタイプ。
女性だから、多めに見てもらえる部分があってラッキーだと思うし
その分、男性より不利益を被る部分があるけどしょうがないとも思う

したい仕事があればそれを理解してくれる人と一緒になればいいし
いなければ一人でいた方が無理して無理解な人と一緒にいるよりずっと楽だと思う。
孫が見たい親や家柄云々言う親戚が鬱陶しければ極力関わらず、気にしなければいいと思う。



自分を抑え込んでまで他人の言いなりになることはなくて
好きなようにすればいいと思うんだけどなぁ…


これが独身女性の甘いところなのかな?



甘くいたいから、独身を選んでいるわけだし
それもそれでいいか、と思ったり。笑





似たような思考の女性、いませんかね…?笑い泣き
やっぱ私は「変わった人」なんだろうか?
変わってても、普通でもいいけど
そんな考え方の女もいるよーって話。