久しぶりに株式のお話。
何やら東京株式市場で異変が起きている。
これも「コロナ禍」の影響か?
まぁ企業側にしてみれば、少しでも株主減らして配当金や、輸送(郵便物や書類などの)コスト削減したいのでしょうね^^;
それだけでも経費削減になるものね。
或る種「詐欺」的方法だと私は思うのだけれど・・・。
先ずは下の画像をご覧下さい
続きはこちら↓
https://www.mizuho-fg.co.jp/release/pdf/20200515_3release_jp.pdf
そして
続きはこちら↓
https://nikkeikin.co.jp/news/news/common/pdf/p2020051501.pdf
まだ確定ではないけれど、いずれも株主総会で可決されれば、それぞれ10株→1株と併合される。
その分、株価は10倍になるので資本は変わらない。
問題なのは「端数株」
例えば、今1単元は100株で売買できるけれども、これが100株しか持っていない人がいるとする。
10株→1株になるので、100株→10株となり、株主としての権利を失う。
1000株ある人は100株となる。
では1500株だったら?1900株とか端数だったら?
1500なら150株、1900株なら190株となり、それぞれ50と90が端数となって単元未満株となります。(申請すれば企業が買い取ってくれる)
買い増しして1000株単位にするか?それともこの端数分を施行日までに売るしかありません。
他にも幾つかの企業がこの動きが始まっているようです。
最近ですと日本治金工業株がそうでした。
2019年9月26日株価が216円終値から9月27日終値2073円で取引が終わっております。
一瞬、株価が上がったように感じ取れますが、実際には「見かけ」だけなので市場では冷ややかな目となり、その後株価下落が目立つようです(上がる事もあるようです、運としか言えないです)
これまでみずほ株は120円~200円でしたので、安値で取引出来ましたが、最低資金も10倍になると言う事です。
企業側では「証券取引所は取引資本額最低5万~50万が望ましいと設定されているから」としてますが、では何故今まで放置していたのか?
今更感、漂い過ぎで、要はコスト削減の株主追い出し作戦(スクイーズアウト)したいからでしょ?と見え見えですが・・・^^;
今後、どうなるのか?って感じでしょうか?
さて、寝よう。
いつもありがとうございます☆
感謝です☆