閃きがあったので、ここに忘れないように記録。
これまで私は1回の取引で+1000円を目標にやってきたが、利益率を下げることにした。
それは今回のような下落現象が起こると身動きが取れなくなってしまうからだ。
以前はそれでも順調に利益を上げてきたが、ここのところ値幅の範囲も狭くなっているし、世界経済や日本の社会情勢を踏まえると、どうも上手くいかない。
まぁ、一番の原因はトランプ氏による「壁への拘り」によるアメリカ政府の閉鎖や米中貿易摩擦、また英国でのEU離脱関係(可決か否決など)、また原油価格の低迷や高騰などが個人的には左右しているのではないか?と思われるが・・・。
今はアメリカ政府も一時的に閉鎖を解除したらしいが、それもどうだかね・・・
なにせ、「究極のアスペ」のトランプ氏なので、自分の動向でどれだけ世界経済に影響を与えているか?なんて想像する頭がないし・・・。
「全ての原因は自分ではなくて他人だと思いこむ」トランプ氏なのでたちが悪い。(それは私にも言えることで、「全ての原因は自分ではなくて他人だと思いこむ」自分が悪いのである。それは儲かっていれば、こんな憎まれ口を書く必要はないからだ。)
勿論、経済が悪化するのはそれだけではない。
FOMCや、色々な絡みもある。
基本、日経225銘柄の株価の変動はNYダウと連動することが多々あるので、結局は日本の経済だけを見ていても(情報)しょうがないのである。
しかし、変に情報を集めてもそれは「無駄」とも言える。
要は単純に言えば、運が良ければ儲かるし、運が悪ければ儲からない、ただそれだけだ。
結局のところ、自分の選ぶ「銘柄次第」と言うことになる。
これまで私は2016年から株式取引をやってきて、経験上わかったことは、まずやってはいけない事は「自分が売った価格よりも金額の高い株価の時は買ってはダメ!」と言うことだ。
それは株式は上昇もあれば下落もある。
そのまま上昇をし続けるのであれば「買いもある」と言えるが、殆どは後に「大幅下落」が待っている。
株価は毎秒刻みに変動する。
売り手と買い手がいて、売り手が高い金額で売ろうとしている人が大勢いれば必然と売値が上昇し、その分の買い手が増えれば必然と株価は上がる。
しかし売り手が「損切りを決意し、安く投売り」に入れば例え買い手が増えようとも売値が下落する為、その分の買い手が増えようとも金額的には低く設定される為、株価は必然と下落するのだ。
つまり、ねらい目と言うのは、その「損切りを決意し、安く投売り」の「底値の底値」で買えるタイミング(そこから株価が上昇するタイミング)が一番の重要である・・・と言うのは、この数年で理解した。
しかしながら、理論上は理解しても、そんなタイミングのいい銘柄を探すのは至難のワザでもある。
そして、それを簡単に見つけているのが株式銘柄必勝銘柄と詠っている各サイトの「推奨銘柄」と言うモノであると思う。
でもこれにも問題があって、株式と言うのは売る人がいて買う人がいる。
売る人がいても、買う人がいなければそれはただの紙くずとも言える。
つまり、ヤフオクなどのオークションと同じで、「これを幾ら幾らで売りますけど買いませんか~?」と市場に出しても「そんなもんいらね~よ」となればその品物には売る価値はなくなる。
株式も同じで「ある銘柄を幾ら幾らで売りますけど買いませんか~?」と市場に出しても「そんな銘柄、そんな高値でいらね~よ」となればその銘柄のその金額の価値はなくなり、株価は下がる一方なのである。
そこに、どれだけの銘柄に対する「人気度があるのか?」が重要で、人気度があれば出来高も増える。
つまり、その出来高も重要となってくるのだ。
それは、どういうことか?と言うと、誰かがある企業の株を持っていて、絶対に「売りたくない」と思っている人達が多い企業であった場合、どんなに欲しくても、誰も売ってくれないのでいつまで経っても「買えない」と言うことになるし、売る時も同じである。
この金額で売りたいと思っていても買う人が「要らない」となれば、その株はいつまで経っても売れないわけである。
そこの見極めも大切で、結局の所、どこの銘柄が人気で出来高もあり、「いつでも買えて、いつでも売れる」これが最大のポイントになるのだ。
つまり、例え推奨銘柄であったとしても、誰かが売ってくれなければ買えないし、誰かが買ってくれなければ売れないのである。
サイトの推奨銘柄であったとしても、あくまでも「利益率を推奨」しているだけなので、どれだけの「出来高があるのか?」も調べないといけない。
まぁ、今まで推奨銘柄には手を出したことは一度もないので、これからどうするか?は私次第と言えよう。
さて、ここまでは私の「持論」は固まった。
値幅についても、これまでは+1000円以上を狙っていたので日々の値幅や前日比などかなり「無理」があったかもしれない。
例えば100株買ったとして+1000円以上を狙うとするならば、最低でも株価が買値よりも+10円以上にならなければ売れない。
資産を何百万、何千万と持っている人であるならば、そんなのお茶の子サイサイであると言える。
現に、以前イオン株で取引していた頃は毎日の値幅が20円くらいあって、買った金額よりも10円高くなることは多々あり、かなりの確率で買値よりも上昇して売ることができていた。
しかし2016年のEU離脱問題で、どこの銘柄もその「値幅」が減少したのも確かなのである。
デイトレがしづらくなってスイングへと変化した。
「そんなの関係ね~よ」・・・と思いながら取引できる人が私はとても羨ましく思う。
なぜなら資本金があるから、上がれば売ればいいし、下がれば買えばいい・・・からである。
でも私には、そんなゆとりもなく、結局このブログ記事のような御託を並べながら取引に挑まなければならないからである。
これまで経験した株式取引の体験を、こんな風に纏めてるんだもの、本当笑っちゃうわよね。
株式はわからない・・・とか株式は大変・・・とか言うのも、結局のところ、こんな「手詰まり」みたいなモノがあるからだと思う。
つまり、金持ちはなにがあっても金持ちになれるし、貧乏人は「頭で勝負」しないと上手くいかないと言う典型的なパターンかもしれない。
本当、何も考えずに「買いたいから買って売れたら」どんなにいいだろうか?
まぁ、これからは+1円でもいいとして取引に挑むことにした。
株式の単元は100株なので1円高くなれば+100円。
それでも「利益は利益」なのである。
欲をかくとろくな事はない・・・。
まぁ、これからだな・・・
さて、いつからやるか?なのだが・・・。
もう少し様子をみてからにしようと思う。
いつもありがとうございます↓