ところで、株式売買の中で「損切りしないで済む方法」があったら、どんなに楽だと思いませんか?

 

結論から先に書きますと「全額投資しない」です。

 

私自身これまでどうしようもなくなって「損切り」したことは何度かあります。

 

ですが結果「良かった」なんてことは一度もなかったように思います。

 

確かに、見切りをつけて一度現金化して心すっきりさせる分には「よかった」と安堵の気持ちになったことはあります。

 

その銘柄を「二度と買うもんか!」と思ったわけです。

 

そう言う意味では「損切りはアリ」だと私は思っております。

 

ですが、今回のようないきなりの暴落、つまり「自分では意図していない下落による損切り」ってとてもストレスになると思います。

 

実際私の「今」がそうです。

 

「損切りしない」と決めていても毎日のように株価が下がると焦り感も出てきますし、これ以上損失を出したらどうしよう、一度「損切りしてしまおうか?」と言う迷いも常に付き纏うのです。

 

だからこそ、世の中には「損切り」と言う言葉があって、それを推奨しているのもあるのだと思います。

 

ですがもし、「損切りしなくてもいい方法」があったら、それはとても嬉しくありませんか?

 

それを今からお話します。

 

そもそも損切りする目的ってなんでしょうか?

 

株価が買値よりも下落しにっちもさっちもいかなくなり、仕方なく「現金化」して株の売買が出来るようにする・・・あるいは二度と株には手を出さない、大半の人は、これが目的ではないでしょうか?

 

私はあの英国EU離脱で、その「苦悩」を味わいました。

 

後場の引けで株価が下がったので、買いの注文を出して買った翌日、株価は大暴落。

 

その後500円以上も株価は下がりにっちもあっちも行かなくなりました。

 

いっそのこと損切りしてしまおうか?と物凄く迷いました。

 

その時ふと閃きました。

 

待てよ。。。今買ってある株は「放置してなかったことにしておけばいい」んじゃないの?と・・・。

 

つまり買った株はもう「なかったこと」にして一旦置いておくのです。

 

そして、新たに資金を投入して、安値の安値で勝負する。

 

そこに気づきました。

 

当時私は資本金100万から株式投資を始めました。

 

K社の株600株とM社の株500株で100万使い果たしました。

 

そしてあの英国EU離脱による暴落でした。

 

幸い貯金がまだ数百万残っていたので、100万だけ新たに投資しました。

 

それは私が普段から書いていた「みずほ株」です。

 

あの頃みずほは140円台でした。

 

まだ株式を始めて間もないこともあり最初は100株、200株と買っては売り、買っては売りを繰り返していました。

 

片やK社とM社の株は上昇したり下落したりを繰り返しながら元の株価に戻るまで約5ヶ月かかりました。

 

その間、私はその2社の株は全くの無視を貫きました。

 

そう「損切りを一切しません」でした。

 

やがて10月11月になってトランプ対クリントンの選挙です。

 

株は上昇し続け元の金額となって、買った時よりも上昇、お陰様で利確することができました。

 

その間、ずっと「みずほ株」でもちびちびとやっていたので多少の利益がありました。

 

結果、結論を言うと「損切りしなくても利益を得た」のです。

 

しかもマイナスは0

 

「無」でした。

 

今回のNYダウそして日経暴落も同じ類だとはここでは言い難いです。

 

しかし、FRB問題やサウジ問題、中間選挙、米中貿易摩擦の懸念が拭い去れれば株価もまた上昇してくると思います。

 

また昨日調べてみたところNYダウって或程度上昇すると下落させる「調整」と言うのがあるそうです。(日経はそれに連動して下落します)

 

つまり、今回下落したのは、その「調整」プラス「懸念材料」が一緒になったと思われます。

 

ですので恐怖指数も28まで上昇。

 

皆さん「売り」が「売りを呼んでる」のだと思います。

 

資産運用は人それぞれですから、どの運用方法にも間違いはありません。

 

しかし、せっかくやるのですから「利益を得たい」と思うのが普通だと思います。

 

だったら、少しでも損失を減らすところから考えた方がいいと思いませんか?

 

ではどうすればいいのか?

 

そこに焦点が当てられます。

 

つまり最初に書いた結論、「全額投資しない」・・・

 

これです。

 

例えば資金が100万あったなら全部使わない。

 

3分の2程残しておいて30万から始めるのです。

 

そうすれば今回のようないきなりの下落があっても怖くも何ともありません。

 

残りの資金で下がって下がって下がりまくったところで他銘柄を拾えばいいのです。(下がりきったところでです、底打ち)

 

そして既に損失を出している分の銘柄の株は「無視」

 

放置してほったらかしにしておけばいいのです。

 

株式ってもともと「投資」でしょ?

 

長期だと思えば怖くもなんともないですよね?

 

5年後?10年後?もっと持っていてもいいわけですから・・・。

 

それを短期で売買しようと最初から考えているから「怖い」んですよ。

 

こう書けるのも理由があります。

 

実は私、働いていた頃無理やり「持ち株会」なんて言うものに入れられたんですよ。

 

ぶっちゃけ言っちゃいますが「○○銀行」ですよ。

 

あそこは行員を強制株主にさせるんですよ。(今はどうか知りませんが?今やってたら犯罪だと思います)

 

で、!毎月給料から天引きで株買わせるんです

 

日経225銘柄に入ってますよ。

 

日銀から天下り昔は当たり前のように来てましたよ。

 

単元数だって当時は1000株。

 

よほど他社に買収されたくなかったんでしょうね?

 

ですから仮に1万円天引きにしても証券会社に会社そのものが任せているので自分がいくらで株を買ったのか?半年に一度くらいしか連絡こないんです。

 

今思えばバカみたいな話ですよ。

 

自分の給料から天引きで会社の命令で持ち株ってありえないでしょ!

 

今実質○○銀行の株価は701円ですよ

 

1単元100株買うには最低7万1千円必要ですよ。

 

ですが当時は1000株が1単元だったので70万1千円ないと株式は買えません。

 

でも証券会社の方に行員全部の持ち株投資金が流れるので、それで株買ってたんでしょうね?(株価下げない為に?)

 

私、その頃株には全く興味なくて、貯金だと思って毎月1万づつ会社辞めるまでやってましたよ。

 

自分でいくらで買ってるのか?も分からない株ですよ。

 

そんなバカな話ないって言うんです。

 

そんな経験もあるので、今回の下落も「ソレ」だと思えばいいのだと割り切っております^^;

 

3年半も持ちたくない株持ってましたよ^^;

 

1万ずつでも3年半なので36万以上会社に奪われてたわけですよ、株式と言う名目で・・・。

 

今でもそんなことやってるんでしょうかね?

 

ま、そんな体験もあるので「放置すればいい」とそんな考えに至ったわけです^^;

 

スルガもそうですが、銀行って本当、汚いところです。

 

いつもありがとう↓三毛猫ラブラブ

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