今日は本当にキツくてしんどい仕事でした。
ワタシの今日の担当は当日入院患者を含めて9人とリーダー業務と新人指導。
「私」があと3人くらい欲しかった…。
厳密にダブルチェックしながら輸液ポンプのアラームに追われ二人の抗がん剤治療を同時進行して
ガン終末期の患者さんの心身の不安定な状態に処置対応して
がんリハビリを頑張る患者さんの痛みのコントロールに配慮して
ナイチンゲール…偉大な貴方ならどうやって平常心を保ち患者さんに安心と安楽を与えたのでしょう。
ワタシにはまだまだ貴方が遠い。
今日はそんなナイチンゲールの生誕記念日でもあり
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看護の日でした。
疲れて帰ってきてやっとご飯を口にした22時。
https://www.nhk.or.jp/music/songs/467701.html
これを楽しみにしていました。
今年リリースの「永遠」という詩は
まさに人生の伴侶を失ってしまった人の心を謳うような詩なんです。
患者さんやその家族と重なり涙が止まりませんでした。
辛い現実を変えることができない非力な私達ですが…
それでもその人生を支える脇役の一人でいたいのです。
そして残りわずかの人生でも生ききる助けになればと思い働いています。
看護の看は手と目でできています。
私達はその2つをフル稼働して人の体や心や人生を護る仕事をしています。
こんなに遅くまで働いて自己犠牲や自己満足かもしれませんが、やりがいや他人の人生に寄り添い自身も成長を感じられる良い仕事だと思って誇りを持っています。
ワークライフバランスが重要視される狭間で、もう一度ナイチンゲール精神を振り返ってみたい。
そこを上手にできたら、きっともっと看護のチカラは素晴らしいものになると思う。
帰りが連日遅くなって我慢している子どもたちと
また次からも頑張れるチカラを蓄えます。