今日は悲しい話になります




読み進めなくてもいいです




独りよがりな話になります




今日、辛い現実に向き合ってきました




棺で嘘みたいにふっくらして艶々した顔で眠っている先輩に会ってお別れしてきました




まだ我が家と同じ年代の子どもたちを置いて旦那さんの元へ行く事になってしまった先輩




一年半前、告知を受けてすぐ職場に戻ってきて話を聞いたのは私でした




『とーちゃんもいないのに子ども残して私が死ぬわけいかない』




『美人がなる病気だから私がなる病気じゃない』




そう言って病室で笑ってた




化学療法で脱毛してきた時も




私がかつて化学療法の時に脱毛時あたまが痒かった話や
まつげも鼻毛も抜けて鼻水ダラダラ、目やにボロボロだった話や
シャワー室で抜け続ける大量の毛で窒息しそうになった話
夏目雅子だから禿げても様になったけど私だからただの落ち武者みたいだったって話も




暗くなるような話も病室で笑い転げて盛り上がった化学療法闘病あるある…




いよいよ移植に向けて転院してからは会いにも行けず




ワタシなんかよりもっともっと強いモンスターに立ち向かっていった先輩はやっぱり強いよ




本当は2月からずっと具合が悪かったのに




こんなに苦しい中…呼吸器着けて3ヶ月も闘ったんだね




棺の前で声を我慢できず泣いてしまってごめんなさい




だって勝つために治すって約束したじゃん




すっかり髪がフサフサに戻っていていつでもウイッグ無しで仕事できるじゃん




今の職場に配属されて受け入れられず苦しんでいたワタシに帰ってくるから待ってろって言ったじゃん




あんたは、あんたにしかできないことがあるから、それをするために動け




そう言ったじゃん





…棺の中の笑う顔に向かって「またね」と手を振るしかできなかった




ワタシにしかできないこと、頑張るよ


気持ちを、笑う顔をありがとう




ずっと心の中にいます