先日
久しぶりに大泣きしました
しかも一人で運転しながら
稲穂たなびく農道を(笑)
じつはね
この農道
いろんな思い出がある農道なのです
明日がないかもしれないという経験をした
と
冒頭にありますが
1年のほとんどが病院生活で
おまけに体中の毛という毛が(まつげまで)
すべて抜けて
腕には抗がん剤点滴の針穴ばかり
こんなmecaですが
そんな姿が過去にはありました
そして流産手術は3回もしています
そう
本来なら私は子宝かーさん
今は
私の腕には2つも
温かい命があります
それでもさ
人間って上手に忘れる生き物で
そんな現実が
あたりまえになっちゃうんだな
そんで
気づいたら
周りに不満ばっかり持ってた
流れを変えたのは
1つの音楽だった
その日はたまたま一人での外出で
いつもはだーが使っている車で出ました
(チビたちはだーとお留守番)
ガサゴソとCDを探していたら
古いCDが1枚出てきました
入院中に良く聴いてた1枚
その後もこの車で通院しながら聴いてました
音楽ってすごいね
一気にその当時に連れて行ってしまうんだもんな
完全に参りました
しかも車を走らせていたのは
偶然にも
病院で病気を宣告された時
一人で運転して帰った近道の農道
当時
だーは出張で
たったひとり
暗ーいアパートに
どうにかして帰ってきました
今も
その農道と音楽だけは覚えているけど
どうやってその道に入って帰ってきたのか
覚えていません
それから
怒涛の入院生活が始まったわけです
だーには
大量出血で緊急手術
命の危険があることも考えておいてくださいと
医師から話がいってたみたい
でも私は今生きてるよ
しかも子供もいる
そしたら
その音楽とリンクして
気がついたら大量の涙が流れてた
おっと 危ない
軽トラックに追突しそうになってる場合じゃないってば!!
しばらく
時間に余裕があったので
秋らしくなってきた匂いを車に入れて
しばらく揺れる稲穂を見ていました
生きてるってすごいこと
明日があるってことはすごいこと
自分のお腹から
命が生まれ出てくるってことはもっとすごいこと
命ってそういうもの
奪ったり手放しちゃいけないもの
さぁて
今日はちょっとしんみりしちゃって
面白くなくてごめんね~
次回からはまた
いつものmeca節でいっちゃいますよ