中々やる事が多過ぎ
な日々を過ごす我等
なりそんな中3日続き
でこの世を去ったヒト
等の夢を見てた当に
続きモノ本当に本当に
本当に痛ましく不憫
で悔しかったであろう
という思いが残る
未知の存在∴さぞ
怖かった事だろうと...
ずっとずーっと今でも
神仏を信じられたら
いいと思ってる∵彼等
は死後の概念をはっきり
と提示してくれるゆえ
つまりその恐怖から
逃れられ得るという事
「無」になる恐怖...
どんなにか怖かった事か
どんなにか悲しく無念
だった事か特にAYA
真只中での夭折
よくよく見聞する治療
も難しくハードしかも
それ等の副作用も大きく
コントロールすら難儀な
疾患に罹患したかたがた
「この疾患で良かった」
と...或る日突然のそれ
より準備期間がある
ゆえ、と。
確かにそうかも知れない。
様々な有り得ない事故
に因り家族友人等と
別れも言えぬまま、感謝
も伝えられぬまま突然
旅立たなければならない
という事態は避けられる
だが、俺は違う。
俺は突然、がいい勿論
いつ去っても良い様
あらゆる準備を整えて
ればの話、例えばもし
突然自分が消えても
残された者等が必要
以上に後悔はしないで
済むべく文書これまで
如何に幸せだったか
という感謝労いも
様々なデバイスの
パスから契約してる
ネット関連あらゆる
個人情報全て手に
取る様に判る様...
∵命は自分だけのモノ
ではないゆえ。
突然がいい理由は
実に自己中で短絡的
だと思う。ケアすら
させてくれなかった
って感じさせてしまう
かも知れないけど
それでも、だ。
何ヶ月も何年もかも
知れない徐々に出来る
事が少なくなってゆく
何方かの手を煩わせ
なければ生き辛くさえ
なる身体で、彼等の
苦悩苦痛無念悲しみ
苦しみ心残りは如何
ばかりだったろう
死がより身近になり
目の前に過る恐怖は
想像を絶する事だった
ろう。生命活動の全て
が消え感情は疎か感覚
すら無になるという事
今目に映る今耳で聴こ
える今皮膚で感じる
疼痛すら全てが消える
恐怖を彼等は嘆きグチ
等、一切言わず甘受し
去った。将来の夢も
希望も青写真も全て
置いて...
食欲が無かったんぢゃ
ない皆食べる事が大好き
だった...食べたい気持ち
が大きかったろうに食欲
は凄くあったにも拘わらず
経口での食餌が摂れなく
なってた...そんなグチ
一切言わず、今日は氷系
アイスを咀嚼して飲み
込んでみた、とか飴を口
に含んだ、とか...もう
本当にどんなに何かを
食べ咀嚼し飲み込みた
かった事か
なんて強かったんだろう
そして愛おしい、それまで
自分等が培ってきた世界
この世界を、手放さなければ
ならない悲しみ...自分が
知ってるAYAのかたがたは
その中の何方も、誰にも
苦しみや辛さ無念さを吐露
したヒトは居なかった
なんて強かったんだろう
俺は、弱虫∴恐らくそれが
出来ない。恐怖を語る事も
きっと無いだろうがその分
心は満杯になり爆発寸前の
状態を辛うじてキープする
かも判らない。本当に強い
彼等を尊敬する。
AYAの彼等とはごく日常の
或いは恋愛の、或いはドラマ
映画の話しかしなかった
時折現代の医学や薬剤承認
ニュースの事も日常会話の
一環として出てたが...
彼等もそう、根本は語らな
かった。それは死から目を
背けようと意識的にしたの
ではなく、無意識領域で
客観視する事に因り本音部分
の辛さを突き放してたの
かも知れない。
今だったら自分は彼等に
どう接してたろうか...
3日続いて、この世を
去った彼等が夢に出て
来てくれて本当にリアル
だった。目が覚めた時
あれ?居ない?と一瞬
夢との狭間で混乱した。
生きてる、それだけで
尊い事...