10年も一緒に過ごしたララが居なくなって


想像していた通り喪失感がすごいです。



僕の朝はカーテンを開け、ララのゲージにかけてあるタオルをとるところから始まるのですが


まずその10年続けてきたルーティンから無くなりました。


タオルをとるといつもなら直ぐに元気の良いララの鳴き声。


「おはよう、ララ。元気かい?朝ごはん食べなー。」


「キュキュ!」おはようって言っているのか

毎日同じ返事をしてくれます。


これで一日が始まり。


そして仕事から帰宅すると僕の足音が聞こえたのか

リビングから大きな鳴き声、

僕の事を呼んでいる。


待ちきれない様子でゲージの入り口でジタバタするララ、開けると直ぐに飛びついてきます。


そして掃除やご飯を作っている間はずっと僕の肩に乗ってお話ししていました。


イヤホンしながらご飯を作っている時は

肩に乗ってイヤホンをガジガジ、


洗い物をすると時々はじまる水浴び。


そして誰かが帰ってくるたびにその人にべったり。

リビングから出ようとすると


「俺もいく!」

そう言わんばかりにトコトコとついていきます。



妻がいた時はもちろん、妻が居なくなってからも

僕ら三人はいつもララが危なくないように

すごく気をつけて生活をしていました。


買い物の時は必ず買っていた豆苗は買わなくなり


もうリビングに帰ってきても

ララの気配はありません。


誰も居ない部屋がこんなにも静かなのか。


僕ら三人の生活の中から

突然ララのいた当たり前の世界がなくなって


三人ともが戸惑って、

そして悲しい。


あれから毎日ママに

天国新入りのララの事をお願いしています。


ララもママに会えたら

安心するはず。


ララはママの事大好きだったからね。


ピーもいるから大丈夫だと思うけど

残された僕らは寂しいです。


妻が居なくなって

それだけでも苦しいのに


大切な家族が居なくなるのは


苦しくて悲しい。


ずっと悲しいです。