12月もあっという間に半分を折り返しました。


だんだんと寒さも厳しくなってきて

例年通り右手の手荒れが酷くなってきました。


料理をする時もキッチングローブを付けないと心配なくらい


洗っても洗っても僕の右手は汚れています。


妻はしょっちゅうハンドクリームを付けていたから

僕もついでに「はい、塗ってくれよな!」

そう言ってよく塗ってもらっていました。


「パパの手は紙やすりみたいだね」

毎年妻に言われてた。


僕の手はガサガサ過ぎて大量にハンドクリームを使ってしまうので

ドラッグストアに行った時はよく買わされていました。



そろそろお正月飾りも作り始めて

これからって時に昨日から体調が優れなくて

夕方には高熱でふらふらになりながら何とか家に帰ってきました。


妻の看病をしている時は僕が病気になる事は無かったのでこんなに体調が悪いのは久しぶり。


常識的には家で安静が当たり前なのだろうけど

お店をやっていると予約の仕事なんかがあるから簡単には休めません。


明日は朝から仕入れがあって

またちょっと大きな仕事も入っていて


朝4時にフラフラのまま市場に出かけました。


勿論極力他の人との接触はせず最小限の動きで仕入れを終え


店に帰りフラフラのまま水揚げ作業。


そして大学の式典のお花の納品を終えて

あとは接触せずにスタッフに任せて今帰宅しました。


家事は娘が色々とこなしてくれてます。


こんな調子が悪いのは久しぶりで熱もなかなか下がらない。


こんな風に調子が悪いと妻が熱で苦しんでいる時のことを思い出します。


妻の日々の苦しみは多分こんなものでは無かっただろうと

ちょっと熱が出たくらいの自分を恥ずかしく思います。


「パパは弱いねー。いっつも大袈裟さなんだから!」


僕がたまに調子の悪い時は少し嬉しそうに何かと世話をしてくれました。


僕も何だか嬉しくてそんな時が懐かしい。



そう言えばこの間娘が夜に友達とご飯を食べに行くと言って少し遅くなった事がありました。


特に門限なんかは無いけど娘の帰りをソファーで居眠りしながら待っていたら


手首が変なふうに曲がって固まってしまいました。


僕は「痛い痛い!」と騒いでいたら


ちょうど帰ってきた娘が強引に僕の手首をグリグリと回して


「はい治ったー」


そう妻に似た仕草で言いました。


確かに「ママこんな風に強引に直してたよね」

娘が笑いながら言います。


妻の面白いところを一つ思い出しました。



週末はお休みなのでちょっとゆっくりして

ラスト半月のんびり仕事しよう。


妻のいた頃は年末年始とても楽しみだったけど

何にもやる事ないなあ。

つまらん。



 チューリップ「クイーンズランド」


スカビオサ「コットンキャンディ」


染め葉牡丹


スプレーバラ「ジュリートレンドセッター」


スイートピー「アニバーサリー」



ダリア 品種忘れました。






お客さんから猫のパンをいただきました。

かわいくて美味しかった。