雨の朝、お休み4日目の朝です。
もちろん子供達はまだ起きてこなくてじっくり朝ごはんを作ります。
息子は僕が休みだと「明日の朝ごはんナニ?」と
次の日の朝ごはんをいろいろ要求してきます。
普段は朝が早くてあまり手の込んだ事が出来ないので休みの日は少しだけ頑張ります。
今回七日間ある夏休み、ゆっくりはできるけど何をする訳でもなくほぼ一日中ゴロゴロとしています。
ゴロゴロしてごはん作ってゴロゴロしてアイス食べてゴロゴロしてララと遊んで
あまりにもダラダラしていたせいで昨日の夜から腰の調子がかなり悪いです。
以前からそうなのですがあまりにゴロゴロしていと急に動いた時にギックリ腰になる事があって今回がまさにそれです。
今回はそんなに重症では無いけどひどい時は全く歩けません。
僕のギックリ腰の歴史は長くもう30年前に遡ります。
仕事柄なのか、一年中気温を下げた所で割と重いものも持ったりするのも理由の一つだと思うけど
何年かに一度本当に暫く歩けなくなる事があるので家族からは「パパ、またぁ?」と呆れられる事も何度もありました。
ひどいギックリ腰の時は寝返りすら難しく、
トイレに行くのも一苦労で
そんな時は妻と子供達が助けてくれてました。
妻を呼ぶと妻は子供達を引き連れて何とか僕を運ぼうとします。
3人に抱えられて僕が一歩進む度に「ギャー!」「痛ーい!」と悲鳴を上げるので
妻と子供達はゲラゲラ笑いながら僕を運びます。
そんな笑い転げる3人を見るものだから僕も釣られて笑ってしまって
笑うとまた激痛が走って悲鳴を上げて、それを見てまた3人がゲラゲラ笑う。
「パパうるさいよー!」
そう言うママはとても楽しそうでした。
懐かしいです。
たまにあるそんな時は妻に沢山看病してもらった。
17ヶ月経ってやっと涙を流さなくなったなと思っていた途端、そんな事を思い出して涙が出てきました。
そんな事ですら僕にとっては宝物の様な思い出なんです。
ママ、あの時はありがとう。
嬉しかったよ、ずっと忘れない。