あと数日で妻の命日、一年が経ちます。
そのせいだと思うけど数日前から何となく気持ちが不安定で気がつくと去年の事が頭の中に流れています。
最後の五日間の事はその時の思いを忘れないように何度かブログに書いた事があります。
今でもあの日の事は忘れられない、そしてわすれたくない。
でも思い出すと苦しく悲しくなるので
頭の中に流れ込んでくる映像を無理矢理かき消します。
あの日から僕の中のいろいろな事が止まってしまいました。
納骨も出来ずにいて今のところこの先もするつもりはありません。
周りからは時々促される事はあるけど断っています。
妻は治療に対してとても前向きで上手くいかず落ち込む事はあっても決して諦めませんでした。
でも病院で一人でいた事はとても辛かったらしくいつも寂しいって言ってました。
そんな寂しがり屋の妻の事を思うともう一人にさせられない。
あんなに辛い思いをしたんだからもうこれ以上悲しい思いをさせたくないです。
いつも一緒にいるって思っているけどお骨であっても離れたくない。離れられない。
僕がこれから先も離れずに一緒にいる、あの日からそう決めてます。
ずっと一緒にいよう。
もう寂しい思いはさせない。
そしていつか時が来たら一緒にお墓に入ろう。