がんになったあと、

いちばん不安だったのは「命」よりも、

働けなくなることでした。


これまで当たり前にしてきた仕事が、

できなくなるかもしれない。


大好きだった携帯ショップでの仕事。

接客をして「ありがとう」と

言ってもらえる時間が、

私の生きがいでした。


だから働けなくなったとき、

生きる意味までわからなくなりました。


「がん闘病中 仕事」

「がんになって働けない」


何度もそんな言葉で検索しました。


生活のためにも、働かなければ

ならない。

ハローワークに行き、

就職サイトを見て、

体調と相談しながらできる仕事を

探しました。


そんなときに出会ったのが、

在宅ワークという働き方です。


クラウドワークスに登録し、

自分にできそうな仕事に応募しました。


さらに前職の経験を活かして、

ココナラでスマホ相談サポートも

始めました。


正直、不安でした。

本当に依頼なんて来るのだろうかと。


でも本日、初めて受注を

いただきました。


通知を見たとき、

胸の奥がじんわり熱くなりました。


ああ、

私はまだ誰かの役に立てる。


がんになっても、

今の自分にできる働き方はある。


長いトンネルの中にいるようでしたが、

ようやく次の方向性が見えてきました。


働くことは、

収入だけではなく、

「誰かの役に立っている」と

実感できること。


同じように悩んでいる誰かに、

この体験が少しでも届いたら

嬉しいです。