小さい頃からお決まりのようにすること。


朝起きてのおはようのハグ。

一人で寝るようになってからは寝る前の
おやすみハグ。


学校で嫌なことがあると、ハグ。


怪我をしてくると、それを言うより先にハグ。


疲れていると、ハグ。


嬉しいと、がっつりハグ&なでなで。




口が羽より軽い娘さんですが、
嫌なことやストレスがたまっていると、
「疲れた〜」と言ってハグを求めてきます。


そして、しばらくすると、何があったか
お話してくれます。





いつも大抵のことは、よく話してくれるので、
学校のこと、学童英語のこと、塾のこと、
友達のことなど状況は
把握できているつもりです。


娘は感受性が強いので、
ストレスもたまに高まることがあるようで、
たまーにイライラしたり、
うまくいかない日は落ち込んだりしているのも
一目瞭然です。


でも、

ハグすると、

その膨らんだ気持ちが、
ぎゅーっと、普通の気持ちになっていくのが
わかります。

ペットを飼われていると
わかると思いますが、「撫でる」という行為は
とてもストレス緩和効果があります。
(ペットの場合は、ペットにも飼い主にも)



そういう意味でも
スキンシップは、とても大事です。

人間同士はハグで免疫力が上がるとも
言われています。




うちの娘の場合は、
どんな褒め方が喜ぶかといえば、

「一緒に喜ぶ」
「思いっきり撫でる、ハグする」
「好きなものを一緒に選ぶ」

と言ったことが喜ぶ褒め方です。


お子さんそれぞれ、あるいは年齢に応じて

「好む褒め方」は違ってきます。




子どもを褒めて育てようと言いますが、

その子に合った褒め方をしないと
意味がないのです。


年齢が上がれば、撫でられても照れくさい
だけかもしれません。

ハグなんてしてくれないかもしれません。



そういう年齢になる前に、
思いっきりスキンシップで褒めてあげたいと
思って今まで育ててきたつもりです。


いつまでしてくれるかわからない
限られた時間です。



物で釣ったりはしたくないのですが、
宿題以外のドリルやお手伝いでシールを貼る、
「トークンエコノミー」方式で
シールが10枚たまると、
好きな文房具(100〜200円)を買うということ
にしています。

今は「好きな文房具」ですが、
「好きな◯◯」は、31にアイス食べに行くとか
本を買うとか変わることもあります。

臨機応変です。



これから成長とともに
変わることもあるでしょうが、
娘と相談しながら、コミュニケーションを
たくさんとって
娘が好むご褒美システムで
スキンシップとハグと共に、
伸ばしていけたらと思います。