打ち上げ火花
高校生の道弘と勇気は仲の良い友達だが、実は2人とも同級生のすみれの事が好きだった。
しかしすみれの両親が離婚し、彼女が母親に引き取られて2学期から転校することになっているとは、2人には知るよしもなかった。
親に反発したすみれは、プールで競争する二人を見て、勝った方と駆け落ちしようとひそかに賭けをする。
勝ったのは道弘か? 勇気か? 勝負のあとから、異なる2つの物語が展開する。
「やるじゃねぇか、オレの負けだぜ」
「お前もさすがだったぜ。・・・なんだろうなこの気持ち。お前を見ているとドキドキしてくる」
「・・・実は、オレもなんだ」
「・・・」
「・・・」
こうして、男同士の二人は駆け落ちした。
すみれ「ふざけんなー!!」