こんばんは!めびうすのわ、です
ものを捨てられない人にとって、
断捨離という作業は、抵抗を感じやすいものだと思います。
本当は「もう必要がない」と思っていたり、
「実はあまり気に入らない」ものであっても、
高かったから、○○さんがくれたから、
何かの時に使えるかもしれないから、
などと理由を付けて、
自分の本心に蓋をしていませんか?
無意識のうちに見ないようにしていることが、
モヤモヤの原因かもしれません。
断捨離をすることで、
自分の心と向き合い、心の枷(かせ)も外していきましょう
それでは、
~娘は『女中』、孫は『愛玩動物』④~
祖父母宅の断捨離レポートです
これまでの流れ
・祖父母宅の片付けをする場所と状態を調査
・断捨離の方向性を決める
第4回目『小さなゴールを決めていく』
祖父母宅の断捨離は、
全10回くらい(三か月の1クール、1季節分)
で進めていくことにして、
結果的には、以下のように進行しました
(2020年8~10月)
1、居間の押し入れ、押し入れ下のスペース、テレビ台
2、寝室の押し入れ、祖母の服
3、寝室の押し入れ(復旧)、祖母の服
4、祖母の服、居間のタンス
5、祖母の服、玄関横
6、寝室のクローゼットとタンス
7、仏間復旧、縁側
8、服の再断捨離、布団仕分け
9、書類棚、金庫など
10、書類、復旧作業
祖父母(88歳、79歳)と、断捨離を進めていくために重要なポイントは、
1回ごとの時間と、ゴールを決めること!
高齢の方の家の片付けをする時間は、
長くて4~5時間までが限界かもしれません。
祖父母への負担もそうですが、
進める側の疲労(50代半ば)もあります。
自分のものを断捨離するときと異なった疲れもあり、
最終的な判断は、持ち主がすることになるので
サクサクは進めません(ここが大変なところ!)
そのため週一なら、長くて5時間以内がベストだと思います
(サンプル数がすくなくてすみません)
5時間といっても、
現状回復、掃除機掛け、ゴミをまとめる、途中休憩
を含めるので、
正味、3~4.5時間くらいになるかと思います
つぎに、制限時間を決めたら、
その日をきちんと閉められるようにすすめていきましょう!
一気に終わらせたいところですが、
風呂敷の中身を全部広げて回収できないのは悲惨です
片付けている実感がないまま、
散らかしている錯覚すら覚えることになり
結果やる気を失うことになってしまうかもしれません。
せっかく、すっきりしようと断捨離しているのに
迷いが生まれてしまいますよね……
だからこそ、現実的なその日のゴールを決めておいて、
次回の計画を立てながら、きっちり終わること。
(計画通り進まずとも、きれいに終われるように目処をつける)
片付け休暇を取れたり、体力も気力もあり余っている人は
ガッツリできるかもしれませんが、
現実的にはなかなか難しいもの。
だからこそ、「すっきりしたな♪」とその日の最後に思えるように、
小さなゴールを決めていくようなイメージが大事!
小さな成功の積み重ねが、断捨離完了への第一歩です
MEBIUSUnoWA
~今日の断捨離ポイント~
・制限時間を決める
・風呂敷を広げすぎない
・休憩を取りながらやる
・時間ギリギリまで行わず、時間内にきっちり終われるようにする
(小さなゴールを決める)
mebiusuno-waのmy Pick