まずはこの春新たな門出を迎えたお子様、保護者の皆様、おめでとうございます😊


新しい生活は親子ともどもウキウキとワクワク、そして実際はかなりの心配や不安を持たれるかと思います


私は1主婦にしか過ぎませんが、なんとか息子と娘を一応社会人と専門学生までたどりつきました

※学力は気にしていません😅

そして支援員として小学校で沢山の入学、進学に携われたことで思うことを書きたいなと思います


4月は親の踏ん張りどころだと思います

新小1の児童はある程度守られていた幼稚園、保育園、療育園から突然ガラッと変わった環境に対応しなければなりません

重いランドセルを背負い、雨や風でも徒歩で通学する

保護者の送迎ではなくバスや自身の足で帰る

突然始まる授業に、新しいクラスメイト


疲弊しないはずがないですよね💦

ストレスもたまります、イライラもします

それを受け止めるのはやはり親の仕事だと思います


親だってイライラするし心配事も盛り沢山、仕事もあるし、こっちもいっぱいいっぱいだよ…という気持ちもわかります、私も実際そうでした


でも親はやはりここで踏ん張り、子どものストレスや癇癪、ワガママも受け止める(受け流す)時期なんだと思います


理不尽だし、感謝されるわけでもないし、いつ終わるかもわからないし…という気持ちは夜に旦那さんにぶつけるor夜な夜なクッションを引き裂いて紛らわしましょう

※鋭利なものに当たるのはお勧めしません、というかやめてください

※私は人を駄目にするソファをダメにしました


4月の間だけでも、子供の前では笑顔で余裕で理解のある親(のふり)であるよう頑張りましょう

※いや、できるならずっとそんな親でいたいですけど


人生の頑張りどころがあるとしたら

私の場合は子育てでした

なりふり構わず、一心に子供のことだけを頑張る時期が自分の人生にあったことを、今ではとても感謝しています


そして時間的にできるのであれば学校とも積極的に関わってほしいなと思います

面倒臭いです、煩わしいこともあります

でも学校で顔を覚えてもらうこと、たまに学校に顔を出すことで先生方は◯◯さんの親御さんという認識を持てます

それはプラスにはなれどマイナスになることはほぼありません


よっぽどのトラブルが無い限り連絡しない先生もいます

わずかな異変や小競り合いは見なかった(実際気付かなかった)ことにしてしまう先生もいます(良くないですが)

あまりに学校に関わらないことで子供の様子がわからずに、いつの間にか保護者の間で自分の子が“問題児”扱いされていた…なんてことも実際あり得ます


PTA等確かに共働きが多い現在では成立しにくいものもありますが

学校や先生と関わりが持てるという点では私は捨てたものじゃないなと思います

※特に強制していません


働いていて時間が厳しいのであれば

連絡帳に必ず目を通し、宿題の丸付けや課題の確認をして、不安な場合は連絡帳を通してやり取りをする

出席できる授業参観や懇談会は先生と保護者となるべくコミュニケーションを取る

もし子供がよく遊ぶ友達ができたら、簡単なお礼と何かあった時用にラインIDを書いた紙を持たせる


小学校でそこまでやる?と思う方もいるかもしれませんが、先月まで幼稚園児だった子達が突然コミュニケーションも勉強も上手くいくわけではありません


親としてできることを、4月の間は特に考えていただければと思います

※とはいえ、大概の仕事は4月は繁忙期ですので、無理はなさらずに…


親にとっては成長を感じられる入学や進級も

子供にとっては過度のストレスでしかない場合もあります


ここはぐっと自分の気持ちを抑えて

お子様をたくさん褒めてください

怪我や事故なく登校して帰って来るのは決して当たり前ではありません

学校での悲しい事故や事件も他人事ではありません

自分の子供にそれらが降りかかってこないのは

とても幸せなことだし、そこには先生方の見守りがあるということも是非片隅に覚えておいてください