ここ2週間くらいずっと軽い風邪のような症状がでており、嫌な予感はしていたのですが…
また咳喘息です
しかも本当に薬がない💦
薬局3件回りました💦
さて先日とある勉強会に参加し、発言機会を得ました
テーマは差別について
時間ごとに
性差別
人種差別
等分かれているのですが、私が参加したのは
障害者差別(教育)でした
↑上記性差別等も(教育)(労働)等分かれていたり分かれていなかったり…といった感じでした
私の他には司会進行役、自治体役職員、支援施設職員、特別支援学校職員、心理士…と普段教育現場で直接児童に関わっている人が主でした
皆さんそれぞれご自身の職務上体験した差別について語られました
今回は前後編にわけて自治体役職員さん、特別支援学校職員さん、私の発表について少し触れたいなと思います
まず自治体役職員さんですが、職業上、差別を受けたと訴えてくる方の対応についてお話しくださいました
教育についての障害者差別の訴えについては主に次の2点が多いとのことです
①就学相談の判定に対する訴え
これに関しては年々増加傾向にあるそうです
②支援施設(療育施設、デイサービス、ショートステイ施設等)に障害の程度、年齢、問題行動等を理由に利用拒否されたという訴え
自治体役職員さんの意見としては②に関しては確かに障害の程度や問題行動の内容で利用拒否するのは差別にあたるとの認識で、役所としても施設側に確認をすることもあるそうです
①は自治体としては現在の教育現場の状況を鑑みる必要もあるので、一概に差別というのは疑問があるとの見解でした
原因についてはとにかく
人不足、施設不足そしてなにより資金不足
につきるそうです
次に特別支援学校の職員さんのお話なのですが
とても言いにくそうに
「あの…仕事上…あまりそういう訴えを聞くことないんですよね…」とおっしゃっていて、それには特別支援学校職員さん以外全員が
えっ
と声を出してしまいました
曰く、校外学習等で公共機関を使用する時に差別的発言を受けることもあったが、最近はそのような発言に対して他の乗客がたしなめてくださることも多いとのことです
さらに保護者に関しては、例えば
課題が簡単すぎる気がする
◯◯先生は△△ちゃんをえこひいきしてないか
等のクレーム?は受けることもあるが障害者差別というカテゴリーに当てはまることはほぼないとのことでした
「皆それぞれ個別の課題を設定していますからね、差別だ!という訴えは起きにくいですね」
「最初の見学の際に明らかに拒絶反応がある保護者の方もいますけど…そういう方は結局小学校を選ぶか、見学して気持ちが変わる方もいらっしゃいますね」
ただ、と付け足した
「先程の役職員さんのお話のように、特別支援学校に判定されたのは障害者差別だ!というような訴えがあると聞くとやはり悲しいですね」
といって締めくくりました
後半に続きます