支援学校への入学を悩んでいる保護者の方や
支援学校適と就学相談で決定を受けた保護者の方
1度はその距離で悩んでいるのでしょうか
私の地域は車生活に比重が大きい地域なのですが
それでも距離がネックになっているという保護者も過去いました
いましたが…本当にそれだけが原因で悩んでいるのかなと疑問を持ちました
実は本音はそこではなく、支援学校に通わせることへの抵抗感が拭いきれていないのでは?と思う保護者が多かった気がします
※私見です
小学校の6年間って成長目覚ましい期間です
ひらがな読めるかな?くらいの子が
漢字や歴史、四則計算に世界地理…
スポーツに楽器演奏
もちろん全てを完璧にではなくても、とてつもない量の知識を得、友達を作り、団体行動をし…
とても貴重な6年間なんです
それを、”遠いから“という理由のみで我が子の環境を選ぶのは…私は理解できません
バスに乗り遅れたら送迎しなければならない
→時間通りにバス停に着くように練習するのも立派な自立支援です。キツイ事言うようですがそれができないのであれば支援級のカリキュラムをこなせるとは到底思えません
具合が悪くなったら?早退のときは?
→定型児で地域の学校に通っている子でも、具合が悪くてお迎え要請がきたら自転車に乗せるわけにもいきませんし、そもそも車送迎基本禁止なので歩きかタクシーです
緊急事態なので自転車や車送迎オッケーの地域もあるんですかね?
地域の小学校より遠いからイレギュラー時の交通費が高くつく
→所得制限はありますが、手当はそのような時にも活用するものではないでしょうか
兄弟がいて目が離せなくて、周りに頼れる親族もいなくて、地域のファミサポも使えなくて、持ち家でローンがあり動けなくて、日々の暮らしでタクシー代なんてとても出せなくて、免許も車もなくて、交通機関は不便で…
という環境の方もいるかもしれませんが
ちょっとそうなる前に一旦立ち止まって考える機会はなかったのかなと疑問です
いずれにしても私は
親の不便>子の支援環境という考え方の人とは合わないなと思います
どんなに遠くても不便でもそこで子供が成長できるなら
やるしかないのでは?と思ってしまいます
できない理由を探すのは簡単です
でもそれをいくら声高に主張されても…ああ、この人は子どもの成長の可能性より自分の利便を優先させたのね、と私は思ってしまいます
※これは特に元支援員だからどうこうではなく、単なる子持ち主婦の偏見です