天気晴れ、北西の風釣り場所風により決定ということで、いつもの周防大島町道の駅特産のミカンゲット、もう早生ミカンが終わって本ミカンが顔を見せている、少し早いかなと思ったがブランド下地ミカンに決定。少し甘みがまだ載ってないというか少しだけ酸味が強い。日にちを置いたら甘みが増すかも。
風の関係で目的の一文字、伊保田一文字へ、やはり風が強い、横風、立っていても横に押されるような風が、断続的に吹いてくる。諦めて小泊一文字へと引き返す、小泊一文字は沖に向けて背中から吹く風で、遠投にはグーである、釣り開始12時、
これからの6時間何も釣れませんでした。釣り友はそれでもチダイ5匹、カワハギ1匹と、退屈しながらでも、何かしら釣っていた。
特に今日は特別な日である、我々釣り仲間は3人、喪に服しながらの釣りです、今日は釣り友が一人足りません、三人の仲間の中で一番若い若者が先月亡くなってしまいました、釣り歴30年の我々二人の処へ知人を通してこの若者を釣り仲間に加えて欲しいと、頼まれ、快く受け入れました、年の差25~30,経験はと聞くと船釣り歴10年遊漁船で釣れるところで釣って船頭の指示で仕掛けを揚げたり下ろしたりと、性格に合わないことと、魚にも大きな魚にばかりの話の燃え上がり、静かな環境での、小さな魚でも釣りの楽しさが、のんびりとやり取りができる釣りがしたいと言う若者、
相当ストレス抱えていた若者です。環境は長男でありながら嫁実家で義父義母と同居生活、二人の男の子エリート高校、とエリート大学、親が歩んできた後を息子二人が忠実についてきてると語っていた、その彼も一流企業で課長職、海外へも月に一二度出張があるという、外国語堪能、その能力をを買われたらしい、見知らぬ外国で工事を引き受け、言葉の違う人たちで特殊な作業、生活習慣も違う人たちとの交渉、それはストレスたまるわ、家に帰ってるときは何も忘れて、のんびり釣りしたいと思うのだろう、早く釣りしたいと都合の良い日を連絡してくれる、それに合わせて我々も計画、釣り場についても基本的な知識のみ与え、後は我々の釣り方を見て覚える優等生でした。魚を釣ることの喜びよりもどうしたらこの魚が釣れるのかを楽しんでる若者でした、我々の釣りの対象魚はアジ、メバルです。この魚を釣るうちに他の魚種が
仕掛けに掛かることが楽しく、上がって来るまでの魚たちとのやり取り、この若者が海にいることは仕事から解放してくれる唯一の逃げ場、家庭からのしがらみ、家族達を気使い優しいお父さん、子供思いの頼もしい父親を演じて生活していたのかふとそう思う、突然に倒れた彼を思うに、あまりにも良いお父さん、仕事の出来るエリート課長、会社での評価も優等生。ストレスだらけの彼の生活、つりに出掛けることが唯一ストレスからの解放、そのストレス解放の釣りがコロナウイルスの蔓延で1年間離れてしまったことが彼を死に追いやった原因かもしれない、五年間釣り仲間として過ごした若者、この一年間のコロナ休みが彼の命を奪ったと言っても過言ではないと思う今日の小泊一文字釣りは一匹のメバルに終わったが、やけにフグが釣れたので、彼の忠告を受けたという事か?彼の短い生涯に我々が少しでも安らぎをもたらした、手伝いが出来たなら幸いです。冥福をいのります、合掌



