自ら精油を学ぶ会の勉強会へ。

今回は、ローズ



ヨーロッパ諸国から各国へと広がり、人工配合により新品種を増やし
古代から愛され歴史とともに進化してきた植物。
今では、4万種類以上あるそうです。
 
クレオパトラにも愛されていたそう。
 
神話にもたくさん記されています。
そのほとんどが
愛と美と性の女神アフロディーテに関わるもの。
西洋の人々は、
バラと移り気な美しい女性を重ね合わせているようです。
 
ローズ精油の効能も、
アンチエイジングに優れています。
老年肌、乾燥肌、敏感肌、シワ、赤ら顔、湿疹、ヘルペスに。
保湿効果に最適 ✨✨
肌の炎症を抑えたり、吹き出物にも効果があるとされています。
 
研究では、ローズの香りを嗅ぐだけで
肌の水分量がアップしてくれることがわかっています。 ⤴⤴
 
神経系を落ち着かせる効果があるので、
ストレスが軽減されたことにより肌のバリア機能向上につながったと
考えられています。
 
ローズを香ると「エンケファリン」という物質が分泌され、
この物質がでると、私たちはストレスを和らげ
「心地よい」という感覚を味わえるんです。
 
孤独感、失望感を和らげて幸福感をもたらしてくれます。
 
生理痛、生理不順、PMS、更年期障害など
女性特有の症状を和らげる効果があります。
 
 
芽温の森サロンのフェイシャルで
ローズウォーターのパックをするのですが、
どの方も肌が落ち着き潤いがでているのも納得ですね。 ✨✨
 
ローズ蒸しもまた、メニュー復活しようかしら✨
 
 
 
アブソリュートとオットーの香りの違いを
みんなで体感していきました。


アブソリュート最初は、

・葉っぱのような青臭さ・甘さはあるが軽く
・長時間は嗅ぎたくない・鼻につく
と言われていたのが、

時間が経ってからだと、
・ほどよい甘さ
・ずっと香っていられる

と変化しました。
 
また、アブソリュートが苦手な方も
プチグレインとブレンドすると、良い香り♪
と人そえぞれの感じ方があって楽しいです。


オットーは、

・甘さが濃厚・頭がぼんやりしてくる
・頭が開くような感じ
など

神経が安らいでいくような、心地よさでした。
 
教科書に記される香りのイメージと実際は違っていたり
納得したりできるこの時間が、
この講座で一番大事なところ。
 
 
アブソリュートの方がより多くの成分が配合されて、
バラそのものの深い香り。芳香浴、香水に最適。
 
ローズオットーは
シトロネロール成分が多く、
抗感染・免疫調整・強壮・鎮静・血圧降下などの作用があります。
 また、アブソリュートよりも3倍ほどゲラニオールを多く含むので、
幸福感をもたらす ドーパミンの分泌をよりアップさせるそうです。

アブソリュートに 比べると分子が小さいので、
より経皮吸収されるので、スキンケア、マッサージに最適です。
 
 
最後は、ローズ化粧水を作りました。
 
手につけてみましたが、肌がホント潤います。
 
部屋はローズの香りでいっぱいに
幸せ~な講座でした。
 
 
次回の自ら精油を学ぶ会は、
6月6日(木)
シトロネラ
 
学びはつづく♪