前記事の桜田淳子ちゃんに続いて、同じく白いキャスケットを被ってデビューした石川さゆりさん。(山口百恵ちゃん、桜田淳子ちゃんと同い年なのですが、石川さゆりさんは「ちゃん」ではなく「さん」で呼んでしまう私😅)


デビュー曲は、

「かくれんぼ」(1973年3月25日発売)


当時歌っている映像が見当たらなかったので、レコードから〜

音符おっもいだします かくれんぼ

 ひ〜ぐれ近づく露地の道〜


さすが、デビュー曲でも、歌が上手なのがわかりますね❣️

この曲は覚えています‼︎



一番近い時期で歌った映像。

う〜ん、髪型から75年頃かな?




「津軽海峡冬景色」以前の曲で、他に知っている曲は〜

「ちいさな秘密」(1975年3月1日発売)







「あなたの私」(1975年7月1日発売)





「私でよければ」(1975年10月1日発売)





「十九の純情」(1976年4月1日発売)





堂々と歌いこなしていますよね。



ここで、Wiki先生より

→石川さゆり


さゆりさんのデビューを調べていくと、いろんな発見がありました!(←今更知ったことですが😅)


はじめはホリプロ所属のこの三人で、「ホリプロ三人娘」で売り出そうとしていた…



しかし、「スター誕生!」という当時人気だったオーディション番組から出身の三人娘が注目され、事務所が違う淳子ちゃんを入れた「花の中三トリオ」に決定。




そして、デビュー日が近い淳子ちゃんとさゆりさん。
同時期に白いキャスケットを被って売り出す。
淳子ちゃんは、「天使を〜」の曲が2曲続いたからか、淳子ちゃんの白い帽子は「エンジェルハット」と名付けられる


そして、百恵ちゃんがデビュー前に映画に出演。
百恵ちゃんのデビュー曲「としごろ」という題名。
でも、主役は和田アキ子さんで、西城秀樹さん、堺正章さん、昌子ちゃんは映画の中で、持ち歌を披露。(昔の映画はこんな設定よくありましたね)



百恵ちゃんは、チョイ役でした。
デビュー曲「としごろ」のPRもあるかと思いましたが、百恵ちゃんは歌ってはいません😅


そして、さゆりさんも同じホリプロなので、もちろん映画に出ているのですが…

バレー部のキャプテンなのですが、なんとレイプシーンがあって、最後は自殺してしまうという役を演じていたようです。
さゆりさんは、まだ15歳。新人歌手にこんな体を張った役をよくさせたなぁ〜

青春映画にしては、とても重い内容ですねびっくり‼︎
しかも、さゆりさんの役名は「淳子」だったようで、堀威夫社長、かなり桜田淳子ちゃんを意識していた⁉️

…というか、堀社長は、さゆりさんをどういう売り方をしようとしたのでしょうね。



さゆりさんは、歌手デビュー前に「光る海」というドラマに出ています。

沖雅也さん、中野良子さん、島田陽子さん。

さゆりさんは、沖雅也さんの妹役。



そして、「伊豆の踊り子」にも。


おきみちゃんという、百恵ちゃん演じる薫の幼なじみ。
酌婦として働かされ、最後は病気になって死んでしまう役。
私は観ましたが、おきみちゃんの役、衝撃でした。さゆりさんの演技は素晴らしかったです。

さゆりさんは、美人だし、歌手だけでなく、女優としても売り出そうとしていたんでしょうね。

でも、演歌歌手のコンサートは、よく二部構成で、一部が劇、二部が歌披露となっているので、この頃の演技はすごく生かされていると思います❣️(←って観てないですけどね😅)






それにしても、似せ過ぎですよね〜💦
百恵ちゃんと淳子ちゃんの髪型も横分けショートで、そっくりでしたが…😅


…という、今更ですが、色々思うさゆりさんのデビューでした。



(動画、画像お借りしました)