フランス映画『ローズメイカー・奇跡のバラ』
2021年のフランス映画Hulu で視聴
フランスはもちろんヨーロッパは生花のマーケット
が日本の何倍かあるらしく、この映画もバラの
開発販売を手広くやっている会社は驚くほど
大規模で立派。
ただし主人公エヴは父親から家業としてバラ栽培を
引き継いで新しい品種もつくり才能はあるが、
経営が厳しくて今にもつぶれそう。
気になる表現
"Certains familles profitent des déplacement pour
se débarraser des gosses."
(子供を手放したくて施設に入れてる)
se débarraser de ~を厄介払いする
職業訓練で訳アリの三人を雇ったエヴは中の一人の
若者の生い立ちを仲介業者から聞かされる。
バラの栽培、交配のシーンが興味深い。
繊細で運任せなバラ作り、手をかけても人間の
思い通りにはなかなかいかない。
出たきた表現
arroser (vt) 水を撒く
galérer (vi) (話)(定職を求めて)苦労する
brevet (m) 特許
faire des étincelles (人が)はなばなしい成果を
あげる
強引なところもあるお話でしたが、やはり華やかで
エレガントなバラはフランスによく似合います。