フランス語の気になるひとこと

フランス語の気になるひとこと

中年過ぎからフランス語勉強し始め2018年仏検準一級取得。
コロナでステイホームの時期にフランス語でNetflix見始め、気になる単語、表現など、フランス語で見ることができる作品について
書いていきます。

フランス映画『ローズメイカー・奇跡のバラ』

2021年のフランス映画Hulu で視聴

 

フランスはもちろんヨーロッパは生花のマーケット

が日本の何倍かあるらしく、この映画もバラの

開発販売を手広くやっている会社は驚くほど

大規模で立派。

 

ただし主人公エヴは父親から家業としてバラ栽培を

引き継いで新しい品種もつくり才能はあるが、

経営が厳しくて今にもつぶれそう。

 

気になる表現

"Certains familles profitent des déplacement pour

se débarraser des gosses."

(子供を手放したくて施設に入れてる)

 

se débarraser de  ~を厄介払いする

 

職業訓練で訳アリの三人を雇ったエヴは中の一人の

若者の生い立ちを仲介業者から聞かされる。

 

バラの栽培、交配のシーンが興味深い。

繊細で運任せなバラ作り、手をかけても人間の

思い通りにはなかなかいかない。

 

出たきた表現

arroser (vt) 水を撒く

galérer (vi) (話)(定職を求めて)苦労する

brevet (m) 特許

faire des étincelles (人が)はなばなしい成果を

              あげる

 

 

強引なところもあるお話でしたが、やはり華やかで

エレガントなバラはフランスによく似合います。

 

 

 

『Queer eye』シリーズ8  第1話

 

今回は長年連れ添った夫婦だが、完全に別行動

で好みも違って家庭内別居のような状況を

心配した巣立った娘からの相談で夫のほうを

変身させる。

 

年齢もいっているので自分が楽が第一で

正直みすぼらしい感じにみえるが夫は

自分が良ければいいじゃないかという考え。

 

"C'est du Ernest tout craché."

(彼(エルネスト)はそういう人よ)

 

tout craché (話)いかにも~らしい

この言い回しはしらなかったが、つかえそう。

夫のエルネストの発言に対して妻ミランダが使って

いた表現。

子供が巣立った後お互いの趣味にだけ向き合って

エルネストは車庫にこもっている。

 

出てきた表現

cŒur en or  優しい心

tomber dans les pommes (話)気絶する

bleu (m) 青色の仕事着、つなぎ

 

70代手前の夫婦だと日本ではそういう状況珍しくない

と思うが、Queer eyeの5人に、はっきり今もまだ妻を

愛していると語っているエルネストはまだ改善の

余地があったんでしょうね。

 

いくら自分が楽でもたまに奥さんのために身ぎれい

にしておしゃれをするくらいの譲歩で、奥さんの

態度も一変。それにやっぱりボビーが劇的に

家をリフォームして素晴らしい場所を提供

してるの大きい。

 

できるところから一歩ずつですかね。。

 

 

 

 

 

久しぶりに見た『グッドドクター』シリーズ2

第五話

 

記憶力や洞察力、観察力ではとびぬけているショーン

だが、人の感情や気持ちを理解するのはまだまだ

修業が始まったばかり。

何かと理解できないことが多い。

 

気になる表現

"Vous n'êtes pas encore allé à la selle."

(便通がまだない)

aller à la selle トイレに行く(大きいほう)

 

selle は便器のこと。

手術を終えた元院長の状況

が気になって仕方ないショーンが元院長に告げる。

 

回復に向けてあまり積極的に前向きになれない

元院長にショーンがはっぱをかけるもなかなか

うまくいかない。

 

出てきた表現

anorexique  拒食症の

récompense(f) ほうび

optimiser(vt)最適にする

duper(vt) (人を)だます、欺く

gêné 気づまりな、ばつの悪い

 

元院長の主治医がショーンに飴と鞭を提案するが

フランス語ではロバに対しての

la carotte ou le bâton (にんじんか棒)にたとえる

らしい。

 

最後は元院長のニンジンを見つけられたショーン。

人の気持ちを知る修行の一環になったよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

復習でみているHuluの『アストリッドとラファエル』

シーズン1 字幕版第七話

 

バスの中で殺害された男の身元がなかなかわれず

そのあとも正体が二転三転して、話を追っていくのが

難しかった回。

 

気になる表現

"Il nous faut un point de départ."

(振り出しに戻るべきです)

point de départ はじめ、発端

 

被害者の身元がわからず、焦っている

ラファエルにアストリッドがいう言葉。

 

パワフルで猪突猛進、机の上も雑然としたラファエル

にいつもペースを乱さず整然として優雅にもみえる

アストリッド。対照的だけれども必要としあう二人。

 

出たきた言葉

con  ばかな、へまな

mettre en ligne アップグレードする

consigner (vt) 書き留める、記入する

pièce  à conviction  (刑事事件の)証拠物件

 

今回アストリッドに好意をよせる科学捜査班

のフレデリックが登場し、あっさりふられるが、

フレデリック役の俳優さん実際はアストリッド役

のサラ・モーテンセンの恋人のようだ。

アストリッドのお母さん役もサラの実の

母らしい。

 

たまたまそういう情報を目にしてしまったけど、

アストリッドという登場人物がすごくすきなので、

あまり実際の俳優さん情報あえてはみたくない

気もする。

 

もちろんすばらしい演技でこの役をつくりあげた

サラ・モーテンセンはこれからもいい作品に

恵まれること期待いたします。

 

 

ちょっとお試しの感じで何も考えずにブログを

はじめて一年余り。

 

自分にしては意外と続いているものの、よく考え

ないでタイトルつけたため、遠からずアラカンで

なくなるんですよね。

 

なので、わりと普通のタイトルに変更しました。

今はNetflix以外でもチェックしていますし。

 

オリンピック期間中はBS集中してフランス関連

番組やるらしいです。

なにかと注目のオリンピックシーズン。

どうなるんでしょうか?