
自分の人生の中でもなかなか無い、特異な1年でした。
給付金や貯金で食いつなぎながら、
しゃべりの仕事3割、その他の仕事7割くらいの毎日。
上京してからはバスケットボールB1チームのMCを経験させてもらったり、
スポーツメーカーの記者会見のMCをしたり、
東京ならではの仕事ができた反面、
決してその数は多くなく、岩手でたくさんの仕事に恵まれていたときとはかなりの差があるのも正直なところ。
しかし、その全ては自分で望んだことです。
リスクを取らないと成長はできない。
そのリスクに当てられてる感は正直否めないですが、
「まだまだ、今は信頼を獲得するのが先」
「このままダラダラ行ってダメになってしまうかもしれない」
どちらの感情も渦巻いています。
時間だけははあるので、よく自分の分析をするようになりました。
自分がどういう仕事をしたいのか、
どういうときにやりがいを感じるのか、
東京で食うためにはどういう作戦で仕事をとっていくか…などなど。
分析をする上で、自分の過去を振り返ってみたのですが、
ひとつの大きな事実に気が付きました。
それは自分が
「ある一定のところまで行くと、あっさりそれを投げ出してしまう」
ということ。
中学校時代、合唱にハマり、音楽をしっかり勉強したくなりました。
地元の高校の音楽コースに進学し、
声楽をはじめ、音楽の授業にどっぷりと浸かります。
おかげさまで先生たちにも
「音大の声楽科なら問題なく行けるレベルだと思うよ」
という評価もいただいていました。
全国コンクールに出場し、サントリーホールで歌ったこともあります。
しかし、「もう声楽はいいや」と投げ出し、
音楽大学ではありながらも、全く別の学科に進学します。
大学時代はバンドに熱中します。
デビューを目指して、わりといろいろ頑張っていたと思います。
定番と言える曲も何曲かあり、ライブの回数もそこそこ重ねました。
途中、解散や再結成をはさみましたが、
バンドをやりだしてから5~6年経ったある日、
「もうこのバンドは辛い、楽しいだけの音楽がしたい」
と打ち上げ会場の居酒屋で、ギターに泣きながら謝ってバンドを終わらせました。
それからあまり間をあけず、
「そろそろ岩手帰るか…」
と特になんの理由もなく、
東京はもういいや、という漠然とした感覚で地元へ帰郷を決めます。
仕事もある程度、ずっとやってきた映像編集のスキルを活かして、しっかりまわっている状況ではありました。
帰郷してからは運とタイミングに恵まれ、
ラジオパーソナリティの仕事をスタート。
以降はみなさんの知るところかと思います。
そして、そのしゃべり仕事もあっさり投げ出し、東京へ来てしまいました。
良い言い方をすれば
「自分を高めるためにフィールドを変える」
となるでしょう。
悪い言い方をすれば
「飽きっぽく、それ以上がないと見込んだらあっさり諦める」
となります。
今までの人生の投げ出しは後者の意味合いが強かったように思います。
しかし、今回の状況は明確に前者だと言えます。
年齢もタイミングも背景も、今までとはちょっと違います。
あっさり投げ出した先に、充実した時間が待っていた今までの人生。
果たして今回はどうなるのか。
きっと来年の今頃には何かしらの結果が出ているはずです。
メンタルを強く、恥ずかしがらず、やれることをやります。
そして今度は、投げ出さない自分になっていますように。
ずいぶん真面目ですが、もちろん明るく元気です。
自分へのクリスマスプレゼント。
10年くらい前にハマって履いていたパトリックの靴。
ニュースニーカーでシャキっとパリッとがんばります!