COBAIN: MONTAGE OF HECKを遅ればせながら観た。
ショックで映像が脳裏に焼き付いた。
ショックで映像が脳裏に焼き付いた。
Cobain Montage of Heckで前半ずーっとカート・コベインの少年時代の映像とともに肉声で語られる苦悩。母、父、義理の母、初彼女、クリス、デイブ、キングバゾの声。 Nirvanaが大ブレイクするまでが映画の半分にあたる1時間ちょっと。ここまでが実に( ・∀・)イイ!!
実父ド ン・コベインと義理の母が語るカートの少年時代。追い出したふたりを嫌うカート。カートはこの時代に既に絶望感でいっぱいだったのが垣間見られる。 Nirvanaとして活動し成功する貴重な音源をふくむ映像よりも、少年期のカートのことが大嫌いな父親と、父親のことが大嫌いなカート。On A PlainやSomething In The Wayがとても生々しい実体験からの曲だとよくわかる。かなしい。
リビングルー ムに2人もオーディエンスがいて演奏できたらそれだけでいいって思ってた時代。それがパラマウントシアターのハロウィーンショウやレディングといった数 千~数万人の前で演奏する姿。どちらかと言うと壁に向かって歌ってる頃のカート、小さな箱で演ってるライヴのカートのほうが音楽してる。音を楽しんでい る。その映像みてるだけで涙がこぼれちゃう。
製作総指揮をカート・コベインの娘フランシス・ビーン・コベインが務めている。
ブレット・モーゲン監督は8年ほど前から本作の準備を開始。カート・コベインの家族から全面協力を得て、200時間を超える未発表楽曲と未公開映像、日記、油絵や彫刻などのアート作品、写真等を自由に閲覧する権利を与えられたそうな。
後半の1時間はネヴァーマインド大ヒットから結婚、フランシスと過ごすオフの模様。自殺未遂後1カ月でこの世を去るまで。
300万ドルを手にしたジャンキーとカートは自らを酷評してたとコートニーは語る。
ローマでの自殺未遂昏睡状態の引き金はコートニーがロンドン在住の男と不倫しかけたというのをカートが許せなくてという。
それに1992年のヴァニティーフェアーの妊娠中にヘロインを常用したカート&コートニーのことを書いた記事によりこのカップルは不幸を背負うこととなったが、あれだけ否定してたのに、この映画では認めていた。
そのコメントをしているのもコートニーであるところとてもショックだった。
たられば話なんてしたってどうしょうもないが、この記事が世に出ずに夫婦が穏やかに過ごせていたら本当はミュージシャンを辞めて単なるアーティストとしての生涯だってありえたのにね。
現在、近所に住んでいる少年コーディーはアーティスト肌じゃないけどカートそっくりな少年時代を過ごしている。たくさんの悪ガキがスケボーしてるなかであいつだけいつも手を振って挨拶してくる。ダディー、ステップマザー。。。。かなしい。
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン/COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック

