最新の音楽をよく聴いていたのはいつまでだったろうか?

 

多分高校生くらいまでだったと思う。

 

 

思春期ごろはなぜか流行りの音楽ばかり聴いていたのに

 

歳を重ねていくごとにだんだん興味は薄れていって、特定の好きなアーティストを

 

だけを聞くようになってしまっている。

 

 

別に、いろんな音楽があって色んな素晴らしいアーティストが存在しているは分かっている。

 

 

だけど大人になって音楽以外にも色んな刺激があって、仕事やプライベートも忙しくなったり

 

選択肢が増えたりすることによって、若い頃あんなに熱を持っていた音楽への思いは

 

なくなっていってしまう。

 

 

 

 

今ではほとんど決まり切ったアーティストの音楽しか聴かないけど、こんな私も若い頃は

 

バンドを組んでベースを弾いていた。

 

 

 

ベースをやるきっかけになったのは高校の文化祭で観たライブだ。

 

ライブを観て今度は観る側じゃなくて、ステージに立つ側に立ってみたいという衝動が

 

ざわざわしだした。

 

 

そしてライブから数日後楽器屋へ行ってベースを購入。

 

 

なぜベースだったかというと、ギターはやっている人が多く上手い人も

 

たくさん知ってるし、ドラムは一人の練習が面白くなさそうで自宅でまともに

 

練習できないし、ヴォーカルはバンドの顔だしライブで上手く

 

喋れる気がしないので却下。

 

 

つまり消去法でベースになったわけ。

 

 

 

ライブで暴れたいから楽器を始めたわけなのに、バンドを作るあてが

 

ないことはその時一切気にしなかった。

 

 

楽器を買ってからは毎日一人でひたすら練習していた。

 

バンドを組むこともなくライブに出る予定もないのに。

 

 

なぜかって?

 

単純にベースを弾くことが楽しかったのだ。

 

だからそれ以外のことは特に考えていなかった。

 

 

 

 

そんなんで初心者用のベースの教本を先生にして一カ月くらい

 

一人でベースを弾いていたんだけど、ある日軽音部のあるバンドから

 

加入の依頼がやってきた。

 

 

自分は軽音部でもないし、そのバンドの人のことも全く知らない。

 

しかし、加入依頼を快諾!

 

バンドでベースを弾ける機会が向こうからやってきたので考えるまでもない。

 

 

軽音部の連中は普通仲のいい人とか音楽の趣味が合う同士でバンドを

 

組むらしいけどこっちは事情が違うし、バンドに入った後で音楽の趣味も仲も

 

深めていけばいいだけだ。

 

 

今考えると、数か月バンドの話が遅れていたら、私は既に一人でベースを弾くのに飽きて

 

やめていたかもしれない。

 

そのくらいバンドで楽器をやるのと一人で楽器をやることのモチベーションは違う。

 

 

 

ベースはリズムを刻みながら低音パートや裏メロを弾いてるわけだけど、

 

音だけ聴くと超地味!

 

音源を聴いてもベースの音って目立たないから音楽にあまり詳しくない人が

 

バンドを演奏を聴いてもどの音がベースの音なのか分からないし気にしない。

 

 

 

 

そんな裏方パートも悪くないし、むしろかっこいいとさえ思っていたけど、

 

メロディーのある楽器も弾いてみたいと思ったのがベースを始めて一年くらいたった時。

 

 

しかもバンドでやってみようなんて色気を出さないで、バンドとは関係なく個人的な趣味で

 

ひっそりとやってみよう、そしてちょっと珍しくてかっこいい憧れのある楽器をやろうと思った。

 

 

結果、ヴァイオリンを購入。

 

ヴァイオリンは一人でもメロディー豊かな演奏が出来てとても楽しかった。

 

弦楽器で4弦だという共通点もあってとっつきやすいところもあったけど、

 

弓を擦って弦を響かせるということに関しては初めてで難しくもあった。

 

 

 

ベースは高校を卒業してバンドが解散してからは弾かなくなってしまったが、

 

ヴァイオリンはバンドとは関係なく個人の趣味で教室へ通っていたので

 

バンドを解散した後も数年間続けていた。

 

 

なぜかヴァイオリンをやめてしまった理由が詳細に思い出せないのだが、

 

まあ多分時間的な事情だったと思う。

 

 

ヴァイオリンをやめてから10年くらい経つだろうか。

 

機会があればまた弾きたいともたまに思う。