こんにちは
さっそくですが、お客さんに伝えるベネフィットで
こんな間違いをしていませんか?
多くのセールスコピーは特徴をベネフィットに変換できていません。
お客さま目線ではなく、売り手目線の
商品の利点や強みを伝えているのです。
商品の利点や強みは、お客様がすでにベネフィットを
十分に理解している段階であれば、購入の後押しになるため効果的です。
しかし、お客様が自分に何の役に立つのかがわからないということならば、
商品の利点や強みだけでは商品を買う理由にはなりません。
お客様が求めているのはあくまで、商品を買ったあと
自分にもたらされる恩恵だということです。
・冷え性が改善できる
・楽ができる
・記憶力が上がる
・肩こりが治る
など、人は自分の悩みや欲求を解決してくれる
商品に価値を感じてお金を払うのです。
お客様が自分の悩みや欲求を解決してくれる商品やサービスに
価値を感じることは理解して頂けたと思います。
ここから、さらに商品の魅力が伝わる文章にするための
ポイントをお伝えします。
それは、お客さまの悩みや欲求を知って、
より的確に絞り込んだベネフィットを見つけるということです。
ベネフィットを考えるうえでも、
ペルソナ(ターゲットとすべき人物像)は重要です。
たとえば、「アーモンド100gあたりに、ビタミンEが30.3mg」
なので「血液の循環をスムーズにして、からだを温めてくれる」
というメリットの場合、対象とするお客様が
「肩こりに悩む人」と「不妊に悩む女性」では全く違ったベネフィットになります。
●肩こりに悩む人へのベネフィット
「血行不良が改善され、肩こりに煩わされなくなる」
●不妊に悩む女性へのベネフィット
このように、まずはお客様の悩みを知り、求めている未来に
合わせたベネフィットをアピールすることが重要なのです。
そして、お客様が商品のベネフィットを自覚しているとは限りません。
よって、ベネフィットの説明をおろそかにすると
商品の魅力が全く伝わらなくなってしまう
ので気をつけましょう